皆さんこんにちは! 広島AUXの木村です!
春にイカナゴが湧いてくるようになると同時に、広島を中心とした瀬戸内海で盛り上がりを見せ始めるミドルーム。実際、私もやり始めてその魅力に取り憑かれた1人でもあります。
この釣りなにが魅力かと言うと釣れる魚種の豊富さです。マダイ、アコウ、シーバス、メバル、カサゴ、ヒラメ、マゴチなど…様々なフィッシュイーター達を狙うことのできる釣りになります!
ミドルゲームが1番盛り上がるのは春。果たして夏以降はどうなのか…ふと気になり釣行へ。
今回も使用するロッドはいつも通りBeams inte 7.9UL!
久々でワクワクしていたこともあり、少し早めに夕方からポイント入り、いつも通りのアクションで誘っていくも反応なし。
と、ここで同行者が強めのアクションをいれるとカサゴを連発! 同じように強めのアクションでリグを大きく跳ねさせ、リアクション要素を強めると同時に夏になると春に比べ濁りが強くなった瀬戸内海の水色の中でワームを目立たせていくとカサゴが連発!この釣りで楽しいところの一つとして、アタリが多いことも挙げられます!
そして、カサゴを釣り続けていると潮が流れ始め、明らかに良い感じが漂い始めたその時、アクションを入れ大きく跳ねたリグが落ち着いた瞬間にカサゴとは違う大きなバイト!合わせを入れると、それまでとは違う重量感がロッドを通して伝わってきます!
少し間を置いてから首振り…、これは間違いなくマダイの引き! 流れに魚が乗ったのもあり「Beams inte 7.9UL」がこれまでで1番よく弧を描きます!
強い首振り、それから流れに乗り強い引きを見せてくれる魚。手前がかなりのかけ上がりになっているため、切られないよう最後は少し強引目に行き勝負をかける!
そうすると水中からは赤と白が反射しながらあがってくる魚の姿!ネットに収まったのは久しぶりに見るマダイ!
サイズも40センチを超える良型でした!!この後も何度か通いましたが本命タイからの反応はなし…
しかし同行者がクロー系のワームでタイやアコウを掛けていたことや、イカナゴやイワシなど魚系のベイトが少なかったことから、夏以降のミドルゲームでは甲殻類を想定したワームを持っておくこともオススメします!!
春以降も楽しむことができるミドルーム、是非チャレンジしてみてください!
【タックルデータ】
ロッド: Beams inte7.9UL(Fishman)
リール: アルデバランBFS(SHIMANO)
ライン:VARIVAS 4 PE0.6号(VARIVAS)
リーダー:シーガー2号(Seaguar)
ルアー:ベイティ2.3インチ(INX.label)
フィールド:広島
魚種:マダイ
アングラー: 木村匠
【着用アイテム】
アパレル:ロングTシャツ ブラック/イエロー/ピンク(Fishman)
→https://fishman.shop-pro.jp/?pid=165021042