こんにちは。FishmanAUXの渡辺です!
こちら関西地方の京都はサクラも満開を経て散り始め、その後は八重桜の時期に入ります。2020年の春は全国的に猛威を振るうコロナウイルス感染拡大防止のため、ビジネス界だけでなく、外出を自粛するなど、多くの方が個々の努力をされているかと思われます。
今回はBeams CRAWLA6.6L+を使った大型個体もしくはレア鯉を“狙って釣る”手法を、過去釣果からご紹介。
例年なら、この時期の私は毎年、コイを狙って釣る時期です。
ノッコミでシャローを目指して大暴れ。背びれを出しつつ、ゆらゆらと存在感を出しながら遡上する大型カープのみを狙う、高いゲーム性が面白いんです! そのポイントは「見つかる前に仕掛ける」+「サイレントキャスト」を徹底すること。群れの中の他のコイにも悟られず、気を付かれず、ターゲットだけを仕留めることが鉄則となります。
Beams CRAWLA6.6L+は、中距離から至近距離までのアプローチ精度もピカイチ。高いピン撃ち性能でアプローチにてヒットに持ち込めるのが特長です。また、掛けてからも安心したファイトができるのが、このロッドのもう一つの持ち味。90㎝オーバーのモンスターにグイグイとラインを出されても、強靭なバットでツッコミを止めれらる。そう、激戦を制するパワーを兼ね備えているのが魅力なんですよ。
さて、以前、出会った激レアさんとの話を。
京都南部、田畑の間を流れる約5mの水路でのことです。水深は50㎝ほどと決して深くはないのですが、コイに加えてフナ・ナマズなど多くの魚と出会える、私にはたまらないポイント。
ここで、天然のドイツゴイ「鏡鯉」を発見。地元では、まず目にできない希少なコイです。
これは失敗が許されないぞ……自身に言い聞かせ、初めての出会いにドキドキしながらも気配を上手く消すことに成功。結んだのは、KYOTO FLYが開発したコイ対応のルアー・ブービーシェイカーです。心がけたのは、着水ポイントをずらすこと。ルアーを岸際の軟らかい草にいったん静かに乗せてから落とすことで、ヒットに持ち込めました。
どんな魚種にも言えることですが、相手に合わせた戦略が必要。過程を大切にする、これが釣りの醍醐味ですよね。
激レアカープ確保に至らせてくれたBeams CRAWLA6.6L+に感謝。このライトバーサタイルロッドはさまざまなシュチュエーションで活躍する優等生であり、いつも良い出会いをさせてくれるお気に入りのロッドです。
コロナウイルスの脅威が加速しています。命あっての釣りです。皆さんもどうかご自愛を、また皆さんの大切な方を守るために、くれぐれもお気をつけてお過ごしください。
この状況に負けず頑張りましょう! また笑顔で笑い合える日を、心から楽しみにしています。
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■タックル
ロッド:Beams CRAWLA6.6L+(フィッシュマン)
リール:グラビアス(ジーニアスプロジェクト)
ライン:PE1.2号(デュエル)
リーダー:フロロリーダー12Lb(クレハ)
ルアー:ブービーシェイカー(キョウトフライ)