1月も半ばとなったある日。前日までは少し暖かいという日がありました。
その後、天気予報で雨…確実にチャンス到来!
バスでもそうでしたが、シャローへの暖かい雨の与える影響がある!
水温を急激に上昇させる起爆剤です(笑)
鯰トップゲームの可能性を高めてくれる嬉しい状況!
コロナ等の自粛の為、人のいない水路での時短ゲームを楽しんできました!
ルアーはザクトクラフトさんのT-バド1本縛り。
このルアーはバド系のルアーで、前傾姿勢で頭を水中に向けつつ浮力を保ちながら表層で左右に動き、後方に付くブレードで魚に対しアピールさせてバイトに持ち込むルアーです。
僕の住むエリアでは、春先の低活性時や秋のハイシーズンは勿論、雨の後濁り内での釣りで実績のあるルアーです。
今回はこのルアーを使っての短期決戦へ挑むことにしました。
濁りを帯びた水質と増水の中流れが少し屈折したアウトサイドのブレイクから、なだらかなかけ上がりの上の泥土へのアプローチ。
低速での巻きとステイを織り交ぜ…T-バドへのバイト!!
「おっしゃ!」
弾かず掛けれた今期のファーストキャッチの鯰との出会いとなりました。
ロッドはBC4 6.10MXHプロト。
このロッドは昨年から酷使して釣行を繰り返しており、トップの鯰ゲームにて高い汎用力を誇っています。
鯰アングラーの皆様方それぞれこだわりのお好みのロッドの調子があると思われますが、このロッドは張りがある中でもしなやかに”掛ける””弾かない”という特性があります。
6.10のレングスはトップ鯰ゲームでの遠投性にも長け、大型魚でも余裕で引き寄せれる強靭なバットパワーを保持。
そしてBC4シリーズなのでコンパクトに4ピースで収納することできるため、遠征や保管にも重宝しそうですね。
身近なターゲット鯰と触れあう、遊びのあるトップゲーム。
春を迎えるにあたり、徐々に活性が上ががり出し気温、水温を意識して狙うという、トップで出やすい環境を見越した戦略!
少しナーバスな時期の攻略も楽しめる時期でもあります。
三寒四温を経て春になれば、激しく水面を割る彼らのシーズン!!
ナマズのトップゲーム是非、皆様も一度お試しください。
きっと楽しめるターゲットだと思いますよ~♪
エリア:京都
魚種:ナマズ
ロッド:BC4 6.10MXHプロト
アングラー:渡辺明弘