こんにちは。テスターの山田です!
今月はハードルアーでのメバリングのお話。
ライトゲームロッドと言えば『Beams inte』と思われる方が多いと思います。
プラッギングと言えばinte7.9ULなのですが、いま、私が使っているのは『BeamsLOWER8.6L』です。
最近ではまだシャローエリア…と言うよりはディープ絡みのポイントでの反応が良いです。、
そのため、通うポイントもロックエリア+ウィード+ディープ絡みと言うポイントが多くなっています。
伸び伸び育ったウィードには大型がいる
この時期になるとウィードがかなり育っており、潮位の低いタイミングではウィードのスリット狙いをしたくても、辺り一面の水面がウィードだらけ…。
「スリットもポケットも無いやん!」(涙)と言う状態になります。
長い物では3mくらい伸びているのでしょうか。
葉先を水面に漂わせまくり、光合成しまくっています。
当然、深場のウィードも伸び伸びな状態だと思われるのですが、水温も安定しきれ無いこの時期のアフターの大型個体は、深場が絡んだ伸び伸びウィード周辺に潜んでいる事が多い様です。
アフターと言え潜在的ポテンシャルが高い大型。
ウィードの密度もエゲツない事になっています。
育ったウィードを制する “L”のロッドパワー
そのウィード側でのファイトを制するには、“L”のロッドパワーは必要不可欠です。
勿論、この様なパワーゲームでは、小型スピニングリールよりベイトタックルが断然有利になるのは、言うまでも無いでしょう。
手前のどうにもならないくらいウィード群を捨てて沖で勝負をかける為に必要な遠投性能と、ロッドを立てたり寝かしたりしながらウィードをかわして行くと言った釣りでも、LOWER8.6Lのロッドレングスはこの時期のウィードエリアでは有利になっています。
加えて、3gの小型ルアーもストレス無く遠投出来る粘る鞭の様なテーパーのLOWERは、巻きの釣りにおいて微かなカウンターバイトもシッカリとフッキングに繋げてくれます。
掛けたらバラさない!と言うのもLOWERの特徴でしょう。
繊細さではinteには及びませんが、パワーファイトを余儀なくされるこの時期のメバリングでは、LOWERもとても有利なロッドなのでは無いかと言えます。
LOWER8.6ULを使用したプラッギングの動画はYouTubeにUpしていますので、イメージはそちらの方も御参考に!
まずは繊細さのinte7.9ULを。次の1本はパワーファイトのLOWER8.6Lを。
ストロングな状況でのライトゲームにおいて、現在inte7.9ULをお持ちのユーザー様。
次の1本ではLOWER8.6Lを。
inte7.9ULをお持ちで無いユーザー様は、先ずはinte7.9ULを!
と言う事で、是非ベイトライトゲームに挑戦してみて下さい!
今年初頭にinte7.9ULを使用した、ライトプラッギングゲームの様子もございます。
こちらも併せてどうぞ!
フィールド:福井
ロッド:BeamsLOWER8.6L
魚種:メバル
アングラー:山田大輔