皆さん、こんにちは。AUXの木村です!
この春、今までやったことない釣りをしてみたい!ということで最近流行りつつあるミドルゲームを始めました!
ミドルゲームとは
ミドルゲームとは何か…。
それはアジングやメバリングのジグ単を扱うロッドよりも少し強めなキャロやスプリットを扱うようなロッドで、5~10gくらいの重さのジグヘッドを使いマダイやアコウを狙う釣り方になります!
また潮が緩み流れがなくなった時には3g、4gと言った軽量のジグヘッドも使用したりします。
ワームは主に2.5インチ前後のシャッドテール系のものを使用して狙っていきます。
また、自分はジグヘッドにワームで狙っていますが同じ重さのメタルジグでも狙うことができます!
釣り方はボトムを取り軽くアクションを加え再び着底を待ち、着底したら再びアクションを加え着底を待つ間にバイトがあったり着底した瞬間にバイトが訪れます!
Beams inte7.9ULを選んだ理由
この釣りでメインに使用したロッドはBeams inte7.9UL。
Beams inte6.4ULの方がロッドに張りもあり感度も良いため向いている気がしたのですが、レングスが短いため足場の高い場所や、飛距離が欲しい場所や遠くで掛けた根魚をボトムから剥がすのに少し難しいと感じる部分がありました。
Beams Lower8.6Lでもやってみたのですが少し長すぎるように感じたのと、7gから上のジグヘッドを扱う時のボトム感度はいいのですが、それより下の重さを扱うとなった際にどうしてもボトム感度が悪くなり、絶えず集中していないといけないため気疲れしてしまいました…。
しかし3~6gのジグヘッドでも快適に投げることは出来ました!
こう言う理由を含めるとロッドの長さや、ボトム感度、扱えるリグの重さなどを考えた際に1番扱いやすいのがBeams inte7.9ULのためこちらのロッドを使用しました!
Fishman×Inx.labelのコラボロッド、Tres SABIOの方が張りもあるためこちらのロッドもおすすめです!
いざ実釣
しかし、今年の瀬戸内海はイカナゴの出が悪くあまりイカナゴを見かけることがなく、魚の寄りも悪いみたいでかなり苦戦しました…。
ミドルゲームにチャレンジし始めて約2ヶ月経ったこの日、ついに待望の瞬間が訪れました!
着底後アクションをかけ、潮に乗せながら再び着底を待っているとバイト!
フッキングを入れると同時に手元に伝わる重量感、そして強い首振り。
inte7.9ULをしっかり曲げ込みドラグを鳴らし強い引きを見せてくれた魚との距離をゆっくりと詰めていき、見えた魚は紛れもなくマダイ!
2ヶ月と言う時間をかけ、ようやくマダイに出会うことができました!
時間がかかったのもありこの1匹が釣れた瞬間は本当に嬉しいものがありました!
この日を皮切りにサイズは小さくてもマダイを手にする日が増えてきました!
このミドルゲームの魅力はマダイやアコウなどが釣れることもそうですが、メバルやカサゴなども良型が釣れることが多く、アベレージがデカイこともこの釣りの魅力でもあります!!
是非皆さんもミドルゲームを楽しんでみてください!
【タックルデータ】
ロッド:Beams inte7.9UL(Fishman)
リール:アルデバランBFS(SHIMANO)
ライン:FishmanPEライン0.6号プロト(Fishman)
リーダー:シーガープレミアムマックスショックリーダー1.75号~2号(8.5lb~9.5lb) (シーガー)
ルアー:ベイティ2.3inch(Inx.label)
フィールド:広島県
魚種:マダイ、アコウ、メバル
アングラー:木村匠
【使用アイテム】
全国釣具店様・オンラインショップ様にて発売中
メジャー:Fishmanワイドメジャー(Fishman)
→https://fishman.shop-pro.jp/?pid=152488968