少し前、磯でギガアジの入れ食いに遭遇した。
その時、正に目の前で信じられん瞬間を目撃!
なんと水面のでっかいアジに、ボトムからでっけえキジハタがボイルした!!
それを見た途端、頭に浮かんだのは…「これ、ビッグベイトで釣れるんじゃね?」と言う、デカルアージャンキー思想。
BC4 8.0MHならビッグベイト投げられるしなぁ…。
と、その日から磯で使えるビグベを探した。
ソフトなテールはパッキングで曲がるからやだ。
プラオンリーの奴にしよう。
サラシの中で見易いサイトマーカー付きが良いな…。
そんなの無いから塗るか…。
もっと海水できちんとレンジ入れられる比重の奴…。
そんなの無いからタングステン貼ってみた。
あれやこれや準備して、いざ80MHとそのルアーをザックに詰め、挑んだ磯キジハタ。
その日もアジは湧いていた。
ややサラシも残っていて、絶好のタイミングだ。
朝イチの紫外線量の変化で活性が上がる魚に対して、有効に釣りが出来るのは小一時間。
いそいそとロッドを繋ぎ、ルアーを付け、あとはサラシのタイミングを待つ。
磯に波が当たって白泡が立ち、それが沖に払いだされるその瞬間にピン撃ちでルアーを叩き込む。
そして波に噛ませて沈めていき、それなりに入ったかな?と言うタイミングでジャーク、ポーズ…そしてドン!
磯でもビッグベイトは有効じゃないか!
こんな楽しい釣りがあったのかー!
と言う釣行でした。
飛距離の出るルアーなら、更に違った磯ビグベの戦略も可能でしょう。
CORK150が発売されたら、またやろう。
このドキドキワクワク感全開の釣り。
【タックルデータ】
ロッド:BC4 8.0MH(Fishman)
リール:フルレンジ81L(テイルウォーク)
ライン:ピットブルG5 2号(SHIMANO)
リーダー:フロロ50lb
ルアー:レイジーファシャッドJ(DAIWA)
フィールド:新潟県
魚種:キジハタ
アングラー:西村均
【着用アイテム】
帽子:アミュレットフィッシュメッシュサンバイザー(Fishman)
→https://fishman.shop-pro.jp/?pid=152506843