コノシロパターンでシーバス90オーバーキャッチ!

今回は9.9Hと言うプロトロッドについて、どんなロッドか気になるって声があるので僕なりに今までの使用感やロッドの曲がり&パワーなどを書いていこうと思います。
その他、ルアーウェイトなどのインプレも近いうに書こうと思います。

まず、今回使ってる9.9Hと言う、Hスペックのロッドだと聞くと硬そう&ロッドが重そうでフィジカル的に負担があるのでは?っと思われがちですが、まずロッドの曲がりがどのくらい曲がるのかと言うのを自分なりの表現で説明したいと思います。

硬くてバイトを弾かないのか?って所が気になる方もいると思います。
自分もかなり色んなサイズの魚をヒットさせてきて中には30cmクラスの可愛いシーバス、チヌ、フラットフィッシュなどなど小さいと言われるサイズの魚も沢山釣ってきました。
そこでも全く弾く事無く、可愛いサイズであっても普通にキャッチできてます。
ポイントはHスペックにもかかわらずバイトなどの瞬間的負荷には物凄く曲がってくれる反面、ファイト中などのゆっくりと負荷がかかった時には、ティップからベリーにかけて曲がりすぎず魚を自分の思うがままにコントロールできるバットパワーがあること。
サイズ問わず曲がって欲しいタイミングではしっかり曲がってくれて、逆にファイト中などの曲がって欲しくないタイミングでは曲がらないと言う特徴を持ったロッドです。

例えばですが60cmクラスのシーバスを掛けた時の曲がりと80cmクラスのシーバスを掛けた時は、ほぼ同じベンドカーブを描いて曲がってくれます。
これによりバイトを弾くなど無く、魚をキャッチできてます。

そして、この曲げたい時に曲がって、曲がって欲しくない時にしっかりとしたロッドパワーが発揮されるシチュエーションとしては流れが早い所だったり、シモリ(瀬や根)がありラインブレイクしてしまいそうな所だったり、バイトが小さい&ショートだったりと色んな魚種、サイズ問わず必ずぶち当たる時があると思います。そんな時に使って欲しいロッドです。

またそんな瞬間的負荷にだけ曲がってくれるおかげで、体への負担はほぼ無く快適にロッドを振れます。
バチバチな硬さがあるロッドだと、どうしても体への負担があり長時間のキャストがキツくなる事もあるので、そんなストレスは抱えたくないなと快適に使えるロッドに仕上げていってます。

今回はコノシロパターンのシーバスもこの9.9Hを使ってシーバスをキャッチしました。
この時はコノシロが上ずっていたので、コークより上のレンジを引けるUKBB160をチョイスしました。
先行者が何人か居たため状況を聞くと、70クラスのシーバスが数本釣れた後でした。

軽く挨拶をすませ、アングラーとだいぶ距離をとりUKBB160(コットンブルー)をキャストして、ゆっくり弱ったコノシロを思わせるようなリトリーブをやってるとズドンっと強烈なバイトが。

フッキングを入れた瞬間に魚の重さが伝わり、「これはランカー行った!」と確信。
9.9Hのバットパワーを使い、エラ洗いを数発させてシーバスをバテさせ、ゴロゴロ岩が転がってる所だったのでロッドのパワーで岩を交わしながら浅瀬まで誘導し、主導権を与えずファイトしてキャッチ出来たのは嬉しいサイズの90オーバー!

コノシロを沢山食べて超元気なファイトをやってくれたルアーを思いっきり丸呑みした最高のランカーをキャッチ!
魚に主導権を与えずファイトが出来るメリットが活きた釣行でした。

他にもまだ9.9Hのメリットや特徴は沢山あるので、次のレポートも楽しみにして貰えると嬉しいです。

【タックルデータ】
ロッド:BRIST MARINO9.9Hプロト(Fishman)
リール:スコーピオンMD301XG(シマノ)
ライン:RootsX8 3号(GOSEN)
リーダー:RooTs FCLEADER35lb(GOSEN)
ルアー:UKBB160Fコットンブルー(marujin)
フィールド:熊本県
魚種:シーバス
アングラー:島内聖隆

【着用アイテム】
ベスト:ゲームベスト(Fishman)
https://fishman.shop-pro.jp/?pid=156449500
ポーチ:Fishmanカメラポーチ(Fishman)
https://fishman.shop-pro.jp/?pid=152489009
帽子:刺繍キャップ(Fishman)
https://fishman.shop-pro.jp/?pid=156449663
グローブ:3フィンガーレス冬用グローブ(Fishman)
https://fishman.shop-pro.jp/?pid=152507036

BRIST MARINO9.9H

BRIST MARINO9.9H関連記事はこちら