今まで、テストも合わせてかなり振りまくってきたMARINO9.9H。
どのくらいのルアーウェイトまで投げれるのか?投げやすいのか?などなど…気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで今回は、自分なりに色んなルアーを投げてきて感じた事を書いていこうと思います。
1本でどこまで対応できる?実際に使った最小~最大ルアー
軽いルアーから重いルアーまで投げてきて、まずは軽いところだと7gのルアーもキャストして魚を釣ることができました。
…ですが正直な所、7gは少し9.9Hには軽すぎるルアーサイズなのでキャストする時にコツが要りました。7gと言う軽さは投げれはしますが、あまりオススメはしません(笑) あくまでも7gクラスの軽いルアーだとそれに合うスペックのロッドをオススメします。
では、何gから投げやすいの?と。
実際の所、自分はキャストがピシッと決まって投げやすいウェイトはと言うと軽い所だと、15gくらいからが投げやすいです。個人差もあるとは思いますが15gクラスからがストレスフリーでルアーをかっ飛ばせてます。このストレスフリーという所がキモで、ストレス無く釣りができると言うのが、釣りをしてる時にしっかり集中でき、実釣時の情報収集にも繋がり、その結果、釣果にも繋がります。
そして重い所だと4ozクラスのビックベイトまでキャストしてきましたが、これもロッドが少しキツそうな感じ。投げれはしますがやはりオススメはしません。
自分としては、2oz~2.5ozくらいまでが気持ちよくストレスフリーでキャストできてます。ちょうどFishmanの「コーク」なんかはドンピシャで気持ちよくスパーンッとかっ飛ばせます。
というわけで、現状僕個人の意見ですと、オススメとしては15g~2.5ozくらいまでがストレスフリーで使えるっといった感じです。
これからも皆さんの手元に届くまでの期間、色んなウェイトのルアーを投げこんでいこうと思っていますが、これまで投げ込んだ感じですとこんな感じです。
そして実釣へ!「シーバスのサヨリ&アジパターン」
今回の実釣はシーバス。サヨリパターン&アジパターンを攻略してキャッチできました。
サヨリが浮いてるようなポイントでは極力ルアーのレンジを入れすぎず、可能であればルアーが背中を出して強波動を出しながらゆっくり泳がせられる…そんなルアーを自分は良く使います。
流れに対してはアップクロスオンリー。ルアーをユタユタと流しながら巻いてると…「ボブッ」と強烈なボイル音が! 音で慌ててしまい、早合わせしがちですが、ここはグッと我慢してワンテンポ遅めにフッキングするのがキモです。
そうしてキャッチできたコンディション抜群なランカーシーバスがこちら。
この日は、サヨリと混在しながら違うタイミングで回遊してくるアジもメインベイトの1種でした。
アジが回遊してくるタイミングでは、Fishmanの「コーク」や、13cmくらいのミノーをレンジ入れ気味でダウンクロスに流し込み、ゆっくりただ巻きしてルアーを魚に見せまくるようなリトリーブ。ドンッと手元に強烈な引ったくりバイトがくるので、そこに渾身のフッキングを入れロッドのパワーを活かし一気に勝負を決めます。
この要領で、アジパターンのランカーシーバスも攻略できました。
こんな感じでベイトフィッシュに合わせたルアーの選び方やレンジの入れ方、コースの角度などが参考になればと思います。
ただし、ここに書いたのはほんの一例。これを読まれた方でサヨリやアジパターンを試される方は、是非色んなアプローチで楽んでみてください!
【タックルデータ】
ロッド:BRIST MARINO9.9H(Fishman)
リール:スコーピオンMD301XG(シマノ)、REVOBEAST(アブガルシア)
ライン:ROOTS X8 3号(ゴーセン)
リーダー:ROOTS FC LEADER 35lb(ゴーセン)
ルアー:CORK(Fishman)、ガマダス135f(マルジン)、UKBW170プロト(マルジン)
フィールド:長崎県南島原
魚種:シーバス
アングラー:島内聖隆
【着用アイテム】
ベスト:ゲームベスト(Fishman)
→https://fishman.shop-pro.jp/?pid=156449500
ポーチ:Fishmanカメラポーチ(Fishman)
→https://fishman.shop-pro.jp/?pid=152489009
帽子:フラットビルキャップ(Fishman)
→https://fishman.shop-pro.jp/?pid=152506892
グローブ:3フィンガーレス冬用グローブ(Fishman)
→https://fishman.shop-pro.jp/?pid=152507036