ハイサイ♪沖縄の照屋です!
今年は例年より数日早くGW前半から梅雨入りした沖縄。
この日はカヤックフィッシングを予定していたのですが、波風強く断念し釣友の提案で久しぶりにウエーディングへ。
沖縄流アジング!?に相性の良いロッド
狙うはガーラ!(方言でヒラアジ系の総称) 沖縄にはアジは居ないのですが、GTを代表とした種類豊富なヒラアジがおり引きも強烈で人気の高いターゲットです。
今の時期はシラスのようなマイクロベイトが多く、それを好むヒラアジ系に対して使用するルアーは5〜8cmサイズを多用することが多いです。
使用するルアーは小さく軽い、飛距離も欲しい、強烈な引きを受け止めるパワーと、ライトプラグのフックや細いラインに負荷がかかりにくいショックアブソーバー的なしなやかさも必要。
いやいや、そんなロッドあるわけないさぁ〜。
「君はCRAWLAを知っているかい?」
…何それ?
「Fishmanってベイトロッド専門メーカーの赤塚ケンイチ殿が作った柔剛一体の魔法のようなロッドなんだ!Fishmanでも人気が高く、相反する要素をクリアしたCRAWLAの成功があり今のロッド開発にも活かされてるんだ!(照屋調べ)」
…そ、そんな素敵なロッドがあったなんて…。
実釣スタート
さて!茶番はさておき、普段はオフショアがメインの照屋さんのオカッパリの相棒は「Beams CRAWLA8.3L+」。
ポイントに到着すると向かい風約7m。6〜8cmのプラグをメインで使用するため、CRAWLA83L+にはリョウガ1016にKTFのバーサタイルフィネススプールをセット。小径のベイトフィネスリールでも良いのですが、なんせ魚が強くライン全て抜かれる事もあり得るのでリールの剛性やドラグ力、巻きのパワーも必要不可欠。
34Φ低慣性スプール+マイルドに後半まで薄く効くブレーキシステム(SVスプールに似ているがより軽量ルアーに対応)とリールのギヤ比なども相まってパワフルな魚にも対応でき軽量ルアーも快適に扱え、なおかつ悪天候にも強いリールセッティングとなります。
ロッドとリールのセッティングが決まると、向かい風爆風でもライトプラグのキャスティングがめちゃめちゃ気持ち良く楽しめます。
まずは6cmのシンキングペンシルやフローティングミノーでヒラアジが好む見切られない早いアクションで誘っていくも無反応。ポッパーのポッピングも無反応。ポッパーのダイビングアクションに変え、ソフトなティップがしっかり水を掴んでダイビングもしやすくて楽しい〜♪とニヤニヤしていると数投後…
「バフォ!!」
水面爆裂です!!破裂音と水柱が上がった次の瞬間、重みが伝わりCRAWLAがフルベント!!
「キターー!」
トップウォーターのこの瞬間が最&高!!
強烈な引きをショックアブソーバーのCRAWLAがいなし余計に走らさせず、丸型リョウガのパワーで寄せていきます。ファイトタイムは約一分。上がってきた魚は狙いのガーラ!!それもヒラアジ系の中でも引きの強いロウニンアジ!!(GT)
この後も同じパターンで50~55cmの良型がトータル4バイト3キャッチ!
タックルセッティングが決まりキャストも楽しく、ファイトタイムも短くできリリースも元気よく海に帰っていきました。
アドレナリン全開の釣りで楽しさは表情を見て頂ければ伝わると思います(笑)
ベイトタックルのセッティングはリールだけでもブレーキ特性、スプール径のチョイスから、カスタムスプールやベアリングチューンなど出来ることが多く、奥深く、面白い!Fishmanロッドとも相まって底なし沼から抜け出せません。笑
最後まで読んで頂きありがとうございました!
【タックルデータ】
ロッド:Beams CRAWLA8.3L+(Fishman)
リール:リョウガ1016(ダイワ)
スプール:バーサタイルフィネス(KTF)
ライン:CastPE1.2号(モモイ)
リーダー:SHOCKLEADER20LB(モモイ)
ルアー:ポップクイーン80(マリア)
魚種:ロウニンアジ(ガーラ・GT)
フィールド:沖縄
アングラー:照屋聖太
【Fishmanアパレル・その他】
帽子:メッシュフラットキャップ(ブラック/ホワイト)(Fishman)
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ベスト:ゲームベスト+ウエストサポーター+メジャーケース(Fishman)
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グローブ:5フィンガーレス夏用グローブ ブラック(Fishman)
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