【初夏の源流釣行】イワナ狙いで久々の沢のぼり

お久しぶりです。新潟のAUX松野です。

3月の解禁からあっという間に3ヶ月が過ぎ季節は初夏。例年に比べ涼しく感じますが…さて山の魚達はどうだろうかと、久しぶりのイワナ狙いで沢をのぼってきました。

初夏の沢へ、手には「Beams blancsierra3.9UL LIMITED」

地元の山は外界から見ても分かるほどの残雪で、標高が高いエリアはまだ雪解けと低水温に悩まさせれる状況だろう…と思い、あまり奥が深くない沢へ。

とは言っても落差のある険しい沢なので、高巻きや藪漕ぎを考慮してロッドは「Beams blancsierra3.9UL LIMITED」を選択。

ちょっと話は逸れますがつくづく思うのはこの竿本当に便利なんですよね(笑) 私がよく行く沢は深い谷にある狭い藪沢ばかりで先に述べたように高巻き、藪漕ぎは当たり前、そんな沢でも仕舞いの小さい39はそんな険しい道のりを邪魔しないんです。

どんな釣行でも安全第一!その安全を確保するためには仕舞い寸法が小さいロッドは遡行時の不安要素がありません。畳んでも長い竿は枝に引っ掛かり、ツルに引っ掛かり、状況によっては大事な竿が危険物になりかねません。

その点を踏まえて、短い竿というのは身の安全を確保する上ではとても重宝します。

…さて、話を戻します(笑)

今回の釣行では、沢の水は少なめで魚の活性はどうだろう…と少し不安はありました。

活性が高ければ、積極的にルアーを動かして魚にスイッチを入れるような釣り方が楽しいのですが、水量がないとそれができないんですよね。ルアーを引いてこれる距離をとることができないんです。

なので、なるべく水馴染みがよく水中にいる時間が長く取れるルアー、釣り方で攻めてきました。

簡単な釣り方の説明は前回のレポートでイワナのざっくりとした狙い方を紹介しているのでそれを参考にしてみてください。

【春本番!渓魚の活性は上々】AUX松野、ヤマメ・イワナ・ニジマスを釣り分ける

 

釣行時間は5時間程ですが、あれよあれよと出てくる尺超え!感覚は麻痺してきて良い魚が出ても「小さいなぁ…」なんて贅沢なボヤキも出てくる始末。…この日はどうやら当たりの日でした。

しかし、何をやっても釣れるという訳ではなくポイント毎のルアーを置く位置や丁寧なルアー操作、カラーなど、魚が反応するストライクゾーンは狭く、後から考えてみると割とシビアな状況ではあったんです。私の腕が上がったんですかね(笑)

それは冗談として、半日ほどでしたが良い釣り、良い時間を過ごすことができました。

【タックルデータ】
ロッド:Beams blancsierra3.9UL LIMITED(Fishman)
リール:CALCUTTA CONQUEST BFS(シマノ)
ライン:PITBULL 0.6号(シマノ)
リーダー:ナイロンハリス 1.2号(山豊テグス)
ルアー:ハンドメイドミノー 50MDS (HARNSS)
フィールド:新潟県
魚種:イワナ
アングラー:松野直人

Beams blancsierra3.9UL LIMITED


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