例年、晩春で大体終わる、新潟のアジング。
それもジグ単で豆アジまでやってシーズン終了。…と言うのがお約束だったのですが、皆様も各メディアの釣り情報などでご存じと思いますが、今年の日本海側のアジの回遊は凄まじかった!
5月が終わり、6月になり、7月になってもデカアジの回遊が収まらない。さすがに7月になって、アベレージは30cmのメガ豆アジサイズまで落ちましたが、ちょっと前までは40cm、ギガが豆扱いでした(笑)
その頃のアベレージは45cmを越え50cm手前、ほぼテラアジに近かったのです。
当然、こんなサイズを狙うには、外洋の対馬海流直撃の磯での釣りでした。
そこで選んだのは、テレスコモバイルロッド、ビームスエクスパン710LHTS。ルアーもメタルジグの20~40g。もう完全にライトショアジギングそのものです。
夜明けと共に毎日やってくるカタクチに付いたアジ。日が海面に射し込むと、辺り一面はデカアジボイル。どこに投げてもルアーに魚がぶつかります。が、その中でも一番サイズのでかいのは、深い場所に居たりするものです。
水深、風によって20~40gのジグを使い分け、ボトムまで落として、しゃくって落としてしゃくる。
大体フォールでゴン!と食い、そしてフッキング!してしまうと、なんと口が切れます(笑)
どんなに大きくなっても、アジの口はセロハンテープと変わらぬ薄さ。 メタルジグでフッキングなどすれば、一瞬で口切れで終わります。 フッキング動作にメリハリを付けず、やわっと絡めるのがキモでした。
ファイト中も、口が切れないよう、ロッドをしっかり曲げ、ドラグテンションに気を付け、ゆっくりリールを巻いて寄せるのが肝心。
シャキッとしてるのに、ややスローに曲がるビームスエクスパン710LHTSは、こんな釣りにとても良く合う。
今季イチバンのコンディションのデカアジは、そんな口切れスリルとの戦いでした。
これは来年、もっと突き詰めたい!
また大回遊してくれるとイイナー、と思いつつ、今はSUPで沖の漁礁でグラメタジギングでメガアジ漁師になっている、フィールドテスター西村がお届け致しました。
【タックルデータ】
ロッド:Beams Xpan7.10LHTS(Fishman)
リール : フルレンジPG left(tailwalk)
ライン:セフィアG5PE 2号(シマノ)
リーダー:HDカーボン30lb(DUEL)
ルアー:ドラッグメタルスリム40g (Duo)/メタルエフェクト40g (ジャクソン)/GUN吉20g(アイマ)
フィールド:新潟県
魚種:アジ
アングラー:西村均
【着用アイテム】
帽子:アミュレットフィッシュ メッシュサンバイザー (オフィシャル通販限定カラー ベージュ)
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Beams Xpan7.10LHTS
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