夏。
ロックフィッシュの聖地と呼ばれる地元は、地磯は遠征アングラーで埋め尽くされ、根魚は叩かれまくりのスッカスカ。
近年では、現役スイマーのにしにしは、ウェットスーツを着て沖磯へ渡っていましたが、この手法も地元民に定着し、どこの沖磯も朝から満員御礼です(泣)
と言う訳でこの男、ボートを手放してから十数年振り、オフショアフィールドへ戻りました。
その手段に選んだのはなんとSUP!
以前持っていた魚探のGPSデータや海底図、海流図を捨てなくて良かったー! データの蓄積、これ大事。
SUPで選んだタックルは、Beams CRAWLA6.6L+。
短くて、ライトなティップ、めちゃ強いバット。これなら大概の大物は相手できるだろう。
むしろこれ以上強いロッドを使ったら、ガチ大物掛けたら転覆しそうです(笑)
水深20~28mラインに存在するブレイク際の漁礁。最後にここに来たのは確か2006年くらい。地形は未だに残っていました。
朝イチ、その漁礁から水面に向かって延びてる岩棚を、グラブのフォール→スイムで狙っていたら、ゴキン!と硬いバイト、
そして底へ向かっての段引き!
やべえ!SUPが転覆する~www と、キャッキャ楽しみキャッチしたのは立派な真鯛!
日が上がり、魚の反応が薄くなったので、シャロー岸際の岩礁帯の切れ目、砂地をシャッドテールでスイスイしてると、スリッパヘッドが着いてくるのが丸見え!
ショートロッドでゴンゴンと首振りを楽しんで、美味そうなマゴチもゲットしました。
そして別の日、やっぱりロックフィッシュを狙う為に導入したんだし、今年のでかキジはSUPで捕りたい。
サヨリに付いたメガアジを捕食しにくるだろう。そう睨んで、アジの回遊ポイントへ。
朝イチはSUPメガアジングをライブ配信し、日が上がった所でグラメタジギング開始。
1m1gと言う、ジギングメソッドで、漁礁の上でシーアンカーを流し、海流に乗りながらシャカシャカしていたら、ゴッツン!と来ましたよ!今季イチバンのでかいキジハタ。
いやーSUP導入して良かった!これは楽しいですわ!
この夏、皆様も洋上アクティビティとして、こんな釣りを考えてみては如何でしょうか。
【タックルデータ】
ロッド:Beams CRAWLA6.6L+(Fishman)
リール : フルレンジPG left(tailwalk)
ライン:セフィアG5PE 2号(シマノ)
リーダー:HDカーボン50lb(DUEL)
ルアー:テトラワークス ロックグラブ (Duo)/デスアダーシャッド(デプス)/GUN吉20g(アイマ)
フィールド:新潟県
魚種:真鯛、キジハタ、マゴチ
アングラー:西村均
【着用アイテム】
帽子:アミュレットフィッシュ メッシュサンバイザー (オフィシャル通販限定カラー ベージュ)
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