こんにちは、静岡の渡邉 智浩です。
今回は僕が渓流で使っているBeams Xpan4.3LTSについてお話します。
僕がBeams Xpan4.3LTSを使う理由
実は渓流を始めたのは1年前で、前々から渓流に強い仲間たちからやらないか?と誘われていましたが、普段サーフ中心に釣りをしていたので中々足が向きませんでした。
始めたきっかけは海が荒れ続けていてサーフでの釣りが成立しない時があり、タイミング的には今かな?と遊漁券を買って地元の渓流に行ったこと。その時に一緒に行った仲間から教えてもらったポイントが源流の様な渓流ではなく、川幅5mから 10mほどの中流域だったので、こんな足場のいいところでもニジマスいるのかーと驚いたのを覚えています。
その時に持って行ったのはBeams inte6.4ulで、これでも初挑戦でニジマスが50匹以上釣れてくれました。
中流域に慣れた頃、次に向かった渓流は源流域。同じ様に釣りをしようとしましたが、6フィートだと長くキャストしづらいのと、岩を登ったりと両手が使いたい時にロッドが邪魔をしてしまう。そこで渓流釣りをやると決めたからにはやはり専用ロッドが必要なんだと思い、自分のエリアの釣りに1番マッチするロッドということでXpan4.3LTSを選んだわけです。
60cmオーバーでも主導権は渡さない
このロッドは超コンパクト・振出短竿ベイトで、仕舞寸法40cmの持ち運びが便利な「テレスコピック」採用しています。
このロッドのコンセプトは本当に実践で使える、破損の少ない超コンパクトな振出竿。
「ブランクスは張りがあるのに粘り腰であるように、異なったトン数のカーボンマテリアルを各層ごとに配置したことにより成功した。 さらにBC4のように継ぎが多い製法にブランシエラの曲がりを移植。源流や里川において小さなピンスポットを正確に撃てるアキュラシー性能と、誘う範囲が狭いポイントへ、張りのあるティップによって、即アクション動作が伝達しやすいテーパーデザイン」
と説明文にある通り、張りがあってピン打ちがしやすく、魚がかかるとロッド全体で粘る様にベントカーブを描き大物にも負けない強さとしなやかさを持っています。
実際大物が潜むポイントで使いましたが、60センチオーバーもしっかりバットまで粘って主導権を渡しません。それでいて狙ったところにキャストもしやすく、ティップの張りのお陰でルアーコントロールもしやすいので、30センチぐらいのニジマスも合わせれば、このロッドだけで100匹を超えたと思います。
そしてつい先日、渓流解禁日には自身最高記録となる、65センチ5キロのニジマスも仕留めることができました!
見た目のイメージからは想像できないかもしれませんが、ビッグワンとも戦えるテレスコピックロッドなんですよ。
帰りにはコンパクトに収納して車の助手席にでも置いてすぐに帰れる手軽間もいいですよね。また、万が一ティップが折れたとしても、パーツを取り寄せて自分で簡単に直せるのもいいところです。
Xpan4.3LTSはいつでもどこでも渓流が楽しめるロッドです。
ここまで読んでくれたあなたが、Xpan4.3LTSを手にする日を楽しみにしています。