こんにちは! 福井テスターの山田大輔です!
福井県の渓流解禁は全国に先駆けて2月からとなりますが、まだ残雪深い2月。スキルの無い私では、ほとんどキャスト練習しに行く感じですが、それでも待ちに待った渓流という事でとても楽しい。何よりblancsierraを思う存分振れる喜び!
そう、私の使用ロッドはbeams blancsierraの3.9UL limitedと昨年発売された4.8ULです。今年の北陸、名古屋のフィッシングショーでも個人タックルを持ち込んだので、実物をキャストしてもらった方々もいらっしゃると思います。ここでもラインが細い山田ですが、ライトラインに関しては、各人のスタイルとリスクを考慮して選んで頂ければ良いと思います。
さて話しが外れましたが、今年の渓流スタートは積雪が少なかった事もあり、初回からアマゴやヤマメの姿が見れました!
サイズこそ望むものではありませんでしたが、「厳しい冬を乗り切り、今年もいてくれた!」この、喜びですね。
餌はいない、寒い、土砂が崩れれば地獄。ようやく動けるようになってきた途端に山田がやってくる…過酷極まり無い。外洋の魚と違い逃げ場の無い内水面という環境。自然の中で生き抜いている魚達には優劣なく、垣根の無い敬意を持っていますが、特に冬季には最悪な環境に生きる地元のアマゴ、ヤマメ、イワナ、レインボー達には格別の敬意を払います。
コチとら、コタツでぬくぬくしているだけでも辛いのにね。でも、家ではコツコツとblancsierra3.9ULlimitedと、blancsierra4.8ULのキャス練はしていましたよ。(なんかあまり、自分も頑張ってましたよ感としては弱いですが…)
現状では、ホームの上流エリアは川幅が無い為にblancsierra3.9ULlimitedがジャストフィットしています。
昨年はblancsierra4.8ULのエリアを問わない高いポテンシャルと汎用性能を発揮しきれませんでしが、今年は大暴れしてもらいたい!
…えっ?今年?…limitedも出る?…買いだな。(笑)
それで無くてもblancsierra4.8ULの繊細なグラスティップと、適度に張りの有る操作感の良いバットセクション。そしてどんなキャストもやりやすいトータルバランスの良さには驚かされたのですが、それのlimitedとかって?安心感が有るプランクスなだけに、期待度も高まります。
実際に私もFSで初めて実物を見たのですが、想像以上の完成度でした。ブランクスは昨年の4.8ULと同じなのですが、その仕上げの美しさ、圧倒的なグリップセクションの芳醇な色気。別のロッドと思って頂いても良いでしょうね。
渓流の楽しみはその美しい魚達だけではありません。マテリアルに拘ったタックルも、渓流の自然と魚達に【味わい】をプラスしてくれるのです。
しかし、年々個体数が減少してきている気がするのは気のせいなのだろうか?
そう感じた時が肝心で積極的なリリースを心がける。コレを餌、ルアー問わずもっともっと浸透させてしていきたいと思います。小規模内水面を人間が壊滅させるなんて、簡単ですからね。
待ちに待った渓流シーズン到来!今年も素晴らしい自然で素敵な魚達に沢山出逢いたいですね!
【タックルデータ】
ロッド:Beams blancsierra3.9UL LIMITED/Beams blancsierra4.8UL(Fishman)
リール:カルカッタコンクエストbfs(SHIMANO)/silver creek(daiwa)
ライン:ピッドブル0.3号(SHIMANO)
リーダー: R18FLUORO LTD3lb (SeaGur)
ルアー:Dコンタクト50(Smith)もののふ45(バズティ)
フィールド:福井県
魚種:ヤマメ・アマゴ
アングラー:山田 大輔
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