あのドラマ再び!懐かしい風景の中で出会えたやつ

数年前にリプラウトでくそ意地になって捕った、カタログ掲載のでかスズキ。

あの流域に久々に行ってみた。

実はそこは、河川改修で河畔林が伐採され、かつてのオーバーハングが無くなってしまった…で数年待った訳ですよ、どーせ川の柳なんて数年でまたボサボサに伸びるw 植物の生命力を舐めたらあかん。

そして行ってみたらほんとにボッサボサ。ここまで来るのにどんだけ藪こぎしたか…

地形もやや変わってたけど、懐かしい風景が戻ってきていた。うーん、清流はやっぱ気持ちいいぜ!

実はこの数日前、夜間にここを覗きにきていた。

その時、バケツを水面に叩きつけたような、すんげえ捕食音を聞いていた。そんな話を友人にしたら、それナマズじゃねえのwと一笑に伏されたのだ。

いやいや。このにしにし、スズキ釣りして30年以上だ、あの捕食音は聞き間違える訳がねえ…と、それを確かめにきたのが今回の釣り。

そうそう、藪蚊対策で防虫パーカーを着ていますが、とても快適であります。

かつて対岸に被っていたオーバーハングは、新たな形で再生していた。

その真下には積み石が並んでいる。その中で、一番流れが強く当たっている場所。中洲を抜けて急流を形成し、そのまま対岸にぶつかったピン。

いるなら絶対そこ!と言うか、あの捕食音はそこから聞こえた。

夜明けを待ち、スローシンキングのテリフDC9を付け、目視で完璧なピン撃ちを決め…そして釣れないw

が、なんだかスズキの匂いはする…諦めず投げた3投目、着水と同時に水面が割れ、水柱が上がった!

あの時とほぼ同じシチュエーション、今度はリプラウトでなくクローラで、ロッドはもっとしなやかだ、やんわりとエラ洗いをいなし、強烈なダッシュでドラグサウンドを掻き鳴らし、デイゲームならではのド派手ファイトを楽しんで、キャッチしたのは前回釣行より圧倒的にでかい奴!

そりゃ朝から酒が美味い日になりますわ。

【タックルデータ】
ロッド:Beams CRAWLA8.3L+(Fishman)
リール : クロナークMGL left (シマノ)
ライン : ピットブル4 1.2号(シマノ)
リーダー:HDカーボン4号(DUEL)
ルアー: テリフDC-9バレット (Duointernational)
フィールド:新潟県
魚種:スズキ
アングラー:西村均

Beams CRAWLA8.3L+


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