みなさんこんにちは。鹿児島の田中慎也です。
毎日暑いですが…真夏といえばチヌ（クロダイ）のトップゲーム！エキサイティングなチヌトップが楽しめるタイミングです！
今年の梅雨は記録的な豪雨があったため、河川の地形やその他諸々変化している可能性がありました。そこでシーズン初めは河口域を後回しにして、まずは中流域から上流域の調査がてらの釣行から始めました。
その日もまずは、中流域からエントリー！
一口にクロダイといっても…
・水面を意識している魚
・ボトムを意識している魚
・影に隠れている魚
・ベイトを意識している魚
・壁際に張り付いてる魚
・回遊している魚
など色々な個体がいるので、片っ端から狙っていきます。ちなみに、この河川のベイトは小さなイナッコやカニがメインなので、6cmのペンシルでアクションを変えながら反応をみていきます。釣行したのはシーズン初め、それでも水温は安定していたのでトップとボトムを意識している魚が半々。トップで食わせることもできましたが…ミスバイトも多く課題が残る結果に。
その際、上流域も確認したんですが、まだ個体数は少なかったです。上流域は淡水が強く、田んぼの用水路も絡んでいるので水温はかなり冷たいのが特長。また、ベイトのカニも豊富にいるので、この域まで魚が上がってくれば確実にトップで反応を得られるシチュエーションです。海水温が上がれば魚も冷たい水とベイトを求めて河川に上がってくるので、ちょうど今くらい。8月以降が楽しみなエリアとなります。
調査も兼ねての今年一発目のチヌトップゲームは、豪雨の影響もなく例年通り熱いトップゲームが楽しめそうな印象でした。さぁ、シーズン真っ盛り！チヌトップに相性の良い「LOWERシリーズ」をまたあれこれ紹介していきたいと思います！
【タックルデータ】
ロッド：Beams LOWER6.2L（Fishman）
リール：SLX BFS（SHIMANO）
ライン：PITBULL4 0.6号（SHIMANO）
リーダー：フロロショックリーダー 1.75号（ヤマトヨテグス）
ルアー:プガチョフコブラ60（ima）
フィールド：鹿児島県
魚種：クロダイ
アングラー：田中慎也
