…あの名(迷)企画がいよいよ復活!
皆さまからお寄せいただいた質問を、ほせお先生こと山﨑純典が答えちゃうという「おしえて!ほせお先生!」。
今回は、先日SNSを通じて募集させていただいた「BRIST comodo(ブリストコモド)シリーズ」に関する内容です。BRIST comodo7.5Hを構想から発売までの約5年間携わり、その良さを熟知している山崎が深掘り、数回に分けてお答えしていきます!
①:コモド8.3XXXXH、PE8号、リーダーフロロ140lbでラインスルートラウト30センチをキャスト(できれば遠投したい)する場合、リールはカルコン400、タトゥーラ400どちらがよりマッチすると思いますか?
これは難しい!笑 どちらもそこまで糸巻き量変わらず、丸型かロープロかの違い…個人的にはキャストのみで言うならば、TWS採用のタトゥーラに若干軍杯が上がるかも。
と言うのも、8号に140lbとなると結束部分がものすごく引っかかりやすくなるのです。8.3XXXXHはカチンコチンに見えてしっかりと曲がり粘る竿なので、ラインスルー30cmくらいならマグナムベイトだと思わず軽めのビッグベイトくらいの感覚で思いっきり曲げて飛ばしてみてください!一直線にかっ飛んでいくと思います。そして、その時にロングリーダーを入れているとTWSの恩恵を受けることが多いと思います。
カルコン400は投げた後、やはり巻き心地と剛性はカルコンが至高です。最終的にどちらを取るかは好みになってきますので参考までに!
②:タトゥーラ400にpe8号リーダーフロロ130lbで2ozミノーや、4~5ozメインで6ozのスライドスイマー250も投げたい場合は6.10xhでも大丈夫でしょうか?
これは2ozミノーがメインか4〜5ozがメインかによりますね!2ozの使用率が圧倒的に多いなら7.5H、4〜5ozがメインなら6.10Hです。
ぶっちゃけ6ozはどちらでも投げれます。7.5Hで6ozを投げるのはちょっとコツがいりますがビビらずに曲げて投げてみたらアッサリと投げれます。ただし、4oz〜はちょっと無理してる感出るので…快適に使いたければ6.10を!
③:コモド6.10XH+コンクエストMD or スーパーワイドパワー、PE4~5号にリーダーは100lb、ルアーは20g前後を使用して、乗り合い船でキハダ、メバチ狙い。ブリッジなしの漁船タイプの遊漁船なのですが、軽いルアーでロングキャストのコツとかありますでしょうか?
キハダやメバチ等で自身が使用した事はないですが、6.10にカルコン200HG、20g前後のルアーで遊漁船にてシイラキャスティングをしたことがありますのでそれを参考までに。
基本的に普通のオカッパリの遠投のやり方で大丈夫です。ただ問題はコンクエストMD…。20gくらいの軽いルアーだとあまり飛ばない恐れがあります。レベルワインダー連動タイプは重さがあまりないルアーだと、レベルワインダーを連動させるのに飛距離が犠牲になる傾向がある気がします。
それでもあえてコツを言うならば…「思いっきり振り切れないような状況でも竿を曲げれるようにする」
ちょっと説明が難しいですが、振りかぶって投げるのではなく狭い環境でも竿に仕事をさせる投げ方、手首のスナップを生かして竹刀の素振りに近い感じでやったら意外とかっ飛んでいきますよ!
BRIST comodo8.3XXXXH(ブリストコモド)
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