秋になり、ようやっとあの猛暑干ばつからジワジワとフィールドが回復してきた。
淀んだ河川は雨で潤いを取り戻し、海から程近い河口部の明暗には、毎年恒例の水面大砲が聞こえ始めました。
バァン!ボゴォン!
この音が聞こえるとやる気が出てくるぜ!なんてったって、音の大きさで、おおよその魚のサイズが判る。パコン…だと小物であるからして狙わぬ。「バァン!!!」と一番でかい音を出すのが、その日の明暗の主だ。それ一匹捕ればええ。と言うのが秋のにしにし。
その日もバァン!!!が鳴り響いた。
そこでずーっと観察してたので、位置は完全に把握した。この捕食音の位置を狙ってキャストする。これは最早ピン撃ちの釣りである。
流れの明暗に着けば、ずーっと目の前には餌が泳いでくる、もしくは流されてくる。そんな楽な捕食でおいしい思いをした魚は、二度三度と同じ場所で捕食するからだ。
その中で、一番でっけえ音を出す奴一匹狙い打ち。サヨリより一回りでかい14cmミノー、しかもスローフローティングなので、サヨリと同じ水面皮一枚で留めて流せる。ピンの1mほど向こう側上流に撃ち、着水と同時に水を掴ませ、そしてタラ~っと流す。
今度の「バァン!!!」で咥えたのは、残念それはルアーです!あとはマリノの安心感で楽しいファイトの始まりですよ!
明暗サヨボイ、まだ全国では長続きするでしょう、是非一度、定点ボイルを狙ってみてください。キマるとハマりますよー!
【タックルデータ】
ロッド:BRIST MARINO8.0M(Fishman)
リール : カルカッタコンクエスト201HG(シマノ)
カスタムパーツ:アベイル
ライン : オシアジガーMX4 2.0号(シマノ)
リーダー:HDカーボン5号(DUEL)
ルアー: タイドミノースプラット140SF (Duo)
フィールド:新潟県
魚種:鱸
アングラー:西村均
BRIST MARINO8.0M(ブリストマリノ)
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