AUX松野です。
ついに渓流の禁漁期に入ってしまいました…。今年は実に悔いの残るトラウトシーズンとなってしまったんですが、これからは次のターゲットが待っています！
鱸です！川のシーバスゲームです！！秋の荒食い時期のシーバスは1年のボーナスタイム！…というほど簡単ではないんですが、あるベイトが絡むと熱い釣りができるんです。
そう、皆さんご存じの「落鮎」。これを狙って魚達は一気に食い気を上げていくんですね。そしてこのベイトパターンで有効なのがビッグベイト！2～4ozくらいを主に使うんですがこの手のルアーがまだ苦手という人は多いかと思います。
ある程度専用のタックルも必要で、ルアー１つの単価も高い、ロストすれば財布にも精神的にも大ダメージ…敬遠する気持ちも分からんでもないです。が、この釣りをやらないのは非常に勿体ないです。
なぜなら、いい魚が釣れるから！ただ数は釣れません。なので数をいっぱい釣りたいという方にはオススメしませんが一発デカイ奴、記憶に残るような魚を釣りたい！というのであれば是非ルアーケースに1つ、2つ、3つ…くらい入れとくといいかもしれません。(笑)
具体的なタックルセッティングなんですが、絶対にベイトタックルをオススメします。キャストのしやすさ、サミングを含めたルアーコントロール、太いラインシステムの扱い易さからいうとスピニングという選択肢はないといっても過言ではありません。
H～XHのロッドにメイン3号、リーダー30lb、1.5～2ozくらいのルアーで始めることをオススメします。ルアーでいえばFishman から出ているダブルコーク130は飛距離も稼げてウェイトの割にはボディもコンパクトで扱いやすくオススメのルアーの１つ。
冒頭でも書いたように、今回は落鮎を意識したベイトパターンの話ですが、もちろん他の大型ベイトパターンでも通用する釣りですし、ベイトが小さくても通用するやり方です。ベイトサイズに合わせて…という話となると小さいベイトを食ってるのにデカイルアーを投げるというのは一見ナンセンスな話なんですが、果たしてベイトはそれだけか…という話にもなります。
またハク（ボラの稚魚）付きのシーバスをビッグベイトて釣った経験もあるのでマッチザベイトが必ずしも正解とは限りません。ビッグベイトを使う上で余計なウンチクはいりません。
信じて投げる！
そして釣れるのは「いい魚」です。
【タックルデータ】
ロッド：BRIST comodo6.10XH
リール：カルカッタコンクエスト201HG（SHIMANO）
ライン：PE3号
リーダー：ナイロンリーダー40lb
ルアー：ダウズスイマー220SF
フィールド：新潟
魚種：シーバス
アングラー：松野直人
BRIST comodo6.10XH(ブリストコモド)
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