こんにちは、静岡の渡辺です。
朝方は段々と寒くなってきて、秋深き隣は何をする人ぞ…という感じで、周りのアングラーの釣行が気になるくらい静岡のサーフはフラットやワラサ・サゴシ狙いで賑やかになってきました。
僕も夏のロックや小型青物からスイッチ。ロッドもフラット狙いでベンダバール10.1M、ワラサ狙いでマリノ106MHにチェンジして準備。
事前に行きつけの釣具店でもらった情報でサッパが大量に入ってきていてそれ狙いでワラサやサゴシが入ってきているということで、マリノ106MHにビックシューターコンパンクトをセットして、風が強いという予報からPEは1.5号、リーダーは6号でサーフに行ってきました!
夕まずめ少し前に着くと無風…これならPE2号で良かったかな~なんて思いながら、歩いて行くとアングラーがいっぱい!やれる場所もほとんどなく、沖でベイトがざわついていそうな感じの前のテトラの隙間でやってると突然目の前でナブラが!
周りのアングラーもナブラめがけて投げますが当たらない。でも、どうやらポイントとしてはここが正解だったみたいです。広大なサーフでどこでナブラが起きるかはほんと賭けみたいなもの。アングラーだらけの時はランガンもできないので、自分の入ったポイントを信じて待つしかないんですよねー。
さてナブラ打ちはスカされたけど、ここでナブラが起きたということは、下にまだイーターが残っている可能性もあるのでここで粘ることにしました。
周りは暗くなってきてアングラーも帰り始め、僕もライトを忘れたのであと数投で帰ろうとフルグローのメタルジグを底からあまり離さないようにフワフワさせます。晴れた日の日中や暗くなり始めの時間にフルグローカラーは本当に強いんです!
さてスローピッチで徐々に手前に寄せてきてフォールから上げた瞬間ジグが動かない!?あっ!根がかったか?と、外そうとゆっくりロッドを持ち上げていくとティップがクンクンと入っていく!
魚だ!!すかさずフッキングさせると、魚も気付いたのか一気にロッドがしなりドラグが出された!明らかにフッキングが甘かったので、フックが伸ばされないように上手くいなしながら陸にズリ上げると、ワラサに2センチ届かない68センチの丸々太ったイナワラでした。
ラストで掛かった大物もしっかりキャッチできたマリノ106MHは、大物でも柔軟にベリー付近まで曲がってバットでしっかり止めてくれます。よくマリノ106MHは柔らかくてワラサ以上だと不安というコメントもありますが、僕から言わせていただくと逆に急な魚のツッコミにもベリーまでが柔軟に曲がってくれるためバレることもなく安心して魚とファイトでき、かつ疲れないです。
硬すぎるロッドだと急なツッコミで針が伸ばされたりラインが切れたり、非力な僕だと持って耐えている腕が疲れてしまいます。遠くのナブラにもジグを届かせることができるFishman一の長距離砲。ぜひこれからのサーフで大物狙いにいかがでしょうか。
【タックルデータ】
ロッド:BRIST MARINO10.6MH (Fishman)
リール :BIGSHOOTER COMPACT 8(AbuGarcia)
ライン:ARMORED® F+ PRO 1.5号(DUEL)
リーダー:磯ハリス・魚に見えないピンクフロロ6号(DUEL)
ルアー : The Smelt (Palms)
フィールド:静岡県
魚種:イナワラ
アングラー:渡邉智浩
【着用アイテム】
帽子:メッシュフラットキャップ(ブラック/ホワイト)
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ベスト:ゲームベスト+ウエストサポーター+メジャーケース(Fishman)
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ポーチ:アミュレットフィッシュカメラポーチ(Fishman)
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メジャー:Fishmanワイドメジャー(Fishman)
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