こんにちは、静岡の渡辺です。
3月になり待ちに待った渓流解禁。僕も少し遅れてブランシエラ4.8ULを持って地元の渓流に行って来ました。
流石に解禁して間もないので人が多く、放流したニジマスやアマゴのプレッシャーも高いようで、空いてるところを見つけては撃っていきますが、チェイスはあれど口を使ってくれません。この日は残念なことにノーバイトで終わってしまいました。
悔しかったのと、次の日が僕の誕生日というのもあって、せめて1匹ぐらいはバースデーフィッシュで釣れて欲しいと、次の日も渓流へ。
この日向かったのは、前日よりさらに奥まった場所にある細い渓流。人もほとんど入ってこないポイントなので、ゆっくりと釣りができます。
漁協の関係の方に聞いたら、ここは5年以上アマゴの放流はされていないということで、いるのはネイティブなアマゴ達ばかり。なので3投以内で食わせないともう姿を見せてくれません。
無駄なミスキャストをしないように、ピンポイントでキャスト。ブランシエラ4.8ULはファーストテーパー寄りでハリが強いので、ティップの反発で狙ったポイントにルアーを運ぶことができるので、初めての方でも扱いやすいロッドです。
少しずつ沢を登りながらめぼしい場所を打っていきますが、なかなかアマゴが姿を見せてくれません。まだ水温が低いせいか活性も上がっていない様子。他に釣りをしている方がいないので、少し日が登るまで待って気温が上がってから先に行くことにしました。
暖かい日差し、川のせせらぎ、自然の中で1人だけの贅沢な時間が流れていきます。
釣りを再開し登っていくと小さな淵があり、ボトムで細かいリフト&フォールで寄せてくるとアマゴが追って来た!まだいけるかも、と再度リフト&フォールで誘うと待望のヒット!
美しいくっきりとしたパーマークとオレンジがかった尾鰭。ここで生まれ育ったアマゴは本当に美しいですね。
また卵を産んで川を豊かにしていってねと写真だけ撮らせてもらって優しくリリースし納竿。
本来の川の姿を維持していくためには成魚や卵の放流ももちろん必要なことですが、釣った魚を持ち帰りすぎないだけでも残った魚がそこで子孫を残して増えていってくれる可能性もあるんですよね。
今回行った渓流はそれを教えてくれた場所でした。いつまでも皆さんが楽しく釣りができますように。
【タックルデータ】
ロッド:Beams blancsierra4.8UL(Fishman)
リール :17カルカッタコンクエストBFS HG(SHIMANO)
PEライン:アーマードF+PRO 0.6号(DUEL)
リーダー:BOSMENT 1.5号(JOINAR)
ルアー:もののふ35s (BASSDAY)
フィールド:静岡県
魚種:アマゴ
アングラー:渡邉智浩
【着用アイテム】
帽子:メッシュフラットキャップ(Fishman)
→https://www.fish-man.com/shop/?colorme_item=164592027
グローブ:3フィンガーレス冬用グローブ(Fishman)
→https://www.fish-man.com/shop/?colorme_item=152507036
プライヤー:ミニプライヤー極小(Fishman)
→https://www.fish-man.com/shop/?colorme_item=152488921
Beams blancsierra4.8UL
Beams blancsierra4.8UL 製品ページはこちら
Beams blancsierra4.8UL 関連記事はこちら