こんにちは。沖縄の謝花です。
今年の季節風はすごいですね!私の住む沖縄、ここ近年で1番出船率が悪いです。10釣行ほどがことごとく中止(笑)ここに来て、1番の難敵が天候とは…。
そんな中、やっとどうにか近海風裏に張り付きながら行けました、オフショアジギング。
…と、その前に。少しばかりの製作秘話と、ロッドナンバーの説明をかねて。
フィッシュマンのオフショアジギングシリーズは、「630」「630+」「631」と、ジギングコンセプトプロトとして、現在表記上3本がラインナップしています。
ややこしくなった要因は、実はスーパーライト、ライトウエイトモデルとして製作していた630プロトロッドテスト中に偶然産まれた、求めていた630とは違う張りと曲がり込みや反発のエラーモデルの1本のブランクスの存在でした。
「軽量ジグを軽快にストレスフリーで気持ち良く、かつ不意の大物にも対応できる」
…と掲げた630のコンセプトではないのですが、この”偶然の産物”として産まれた名作を予感させるバランスのカタチのプロトを廃盤にするのは惜しい!と、別でブラッシュアップし製品ラインナップに入れこむ必要性があるなと、残しておきたかったんですね。
そのモデルが、実は…急遽仮に名付けた「630+」の存在です。そこから630と同時にテストを進行、何度も何度もブラッシュアップを重ねながら最終プロトまで仕上げ、工場入りしました。
そこでテスト中のロッドナンバーを、正確なロッド表記として変更記載します。
630 → 631 (80~200g)
630+ → 632 (150~300g)
631 → 633 (250~400g)
簡単に説明すると6.3ftレングスのルアーウェイト順としてのロッドナンバーです。これからのアナウンスはこのロッド表記で行いますので、よろしくお願いします。
さてさて、脱線しまくりのレポートになりますが(笑)濃霧・強風大雨に見舞われ、近海風裏に張り付きながらの釣行で、水深も浅めにしか入れなかったのですが、631をメインに使うには持ってこい!のシチュエーション。久しぶりの100mアンダーの水深。
スーパーライト・ライトウエイトモデルなのにデカい魚を狙いたいと、矛盾と現実の向こう側をいつも夢見る自分には、ジグが軽くシルエットが小さくなるのはなんとも悩ましい。
デカいジグにはデカい魚が喰いつく!そう思い選んだジグはディープライナーの “メガスピンドル”。
同サイズのジグウエイトでは、シルエットはおそらく最大級。バタ波のウネリや船のアップダウンにも安定してアクションエラーを起こしにくく、スーパーロングジグらしくハイピッチはもちろんの事、個人的にスローピッチの喰わせの間は抜群で、Fishman 63ジギングコンセプトロッドとの相性も良く、すごくオススメのジグです。
悪天候で雷も落ちまくり出したんで半日早上がりとなりましたが、631とメガスピンドルのタックルセッティングがハマり、少ないチャンスをモノにしてヒレナガカンパチとスマガツオのお顔を見れて一安心!
あらためて631の必要性を再認識できた釣行でした。
また天気と睨めっこしながら今!オフショア釣行の計画を懲りずに立てています!(笑)
最後まで読んで頂きありがとうございました!
【タックルデータ】
ロッド: 631(旧630)プロト(Fishman)
リール: TERA(ディーパースファクトリー)
ルアー: メガスピンドル(ディーパースファクトリー)
フィールド:沖縄県
魚種:ヒレナガカンパチ・スマガツオ
アングラー:謝花 和也
【着用アイテム】
アパレル:防虫ロングTシャツ(Fishman)
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プライヤー:ミニシザース(Fishman)
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プライヤー:万能プライヤー(Fishman)
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