【初夏の新北上川】「ちょっとしたタイミング」で複合ベイトパターン攻略!

こんにちは、AUXの小村です。

ようやく東北地方も本格的にシーバスシーズンに突入し、連日河川は賑やかになってきました。

足の向く先は通い慣れた新北上川。今年は、雨が少なく、季節外れで暑い日も多く、シーバスはいるけど、なかなか口を使ってくれずタフな感じ。ベイトも複合ベイトのようで、バイトレンジもコロコロ変わる感じ。

トップかと思えば1枚レンジを入れたり、中層をシンペンで流したり、バイブにしか反応しなかったり、ルアーローテーションをこまめにしないとパターンをつかめないといった感じで、例年にない感じの印象。

ルアーも10gちょっとくらいから12cmくらいのシャローランナー、時には14cm以上のルアーを使って様子を見るという感じです。

新北上川ですとやはり飛距離が必要となり、使用するルアーも上記のようになると、やはり使用するロッドは、「BRIST VENDAVAL10.1M」一択。

新北上川といったら迷わずベンダでってくらい、フィールドにマッチするロッドかなと個人的には思っております。ビックベイトも使うってなると、迷わずRIPLOUT9.0M+でいいんですけどね。

この日は、単発でボイルはあるけど、上から下までルアーを通しても反応は一切してくれませんでした。反応しても、ルアーの横とか…(笑)

こうなってくるとお手上げ状態ではあるんですが、ちょっとしたタイミングで、ルアーに反応してくれるであろうと、虎視眈々とその時を持ちます。皆さんも経験はあるかと思いますが、例えば月が曇に隠れたりとか、逆に曇から月が出た時とか、風が吹いた時とか、気圧が下がった時とか、少しの変化で食い気が出ることって色々ありますよね。

そして…その時は来たんです。

無風状態から3m弱の風が、私の正面に吹いてきたタイミング。水面は波立ちトップよりは…と、1枚レンジを入れるべくカゲロウ124Fにルアーチェンジ。

アップクロスから、テロテロと巻きながら、ブレイク上を通過した瞬間…「ドフッ」と、バイト!ベンダのティップが入り、合わせた瞬間に豪快にエラ洗い!この瞬間がたまりません。あれだけ散々通りしたトレースコースだったのに、ちょっとしたタイミングの変化とちょっとしたレンジで反応が取れるんですよねぇ。

とりあえず、結果的に釣れたし、厳しい状況下での嬉しい1尾に大満足です。

さて、全国的に梅雨入りし、雨の日が多くなってくるかと思います。河川の水位は、しっかりと確認していただき、事故、怪我等ないように安全に楽しんで下さい!

あと、湿度も高い日が多いので、熱中症対策も忘れずにお願いします!

【タックルデータ】
ロッド:BRIST VENDAVAL10.1M(Fishman)
リール:アンタレスDC(SHIMANO)
ライン:PEレジンシェラー 2号(山豊テグス)
リーダー:耐摩耗ショックリーダー 16lb (山豊テグス)
ルアー :カゲロウ124F(メガバス)
フィールド:宮城県
魚種:シーバス
アングラー:小村一徳

BRIST VENDAVAL10.1M


BRIST VENDAVAL10.1M 製品ページはこちら
BRIST VENDAVAL10.1M 関連記事はこちら