皆様こんにちは、広島AUXの木村です!
昨年よりスタートしたティップランロッド。現在はML、MHの2スペックで進行中なのですが…ティップランだけで終わらせるなんてもったい無い!
特に、広島は春のティップランが無いエリア。秋しか出番がないなんて…それでいいわけが無い!!ということで、この夏は全国的に流行しているイカメタル、オモリグゲームに持ち込んで実釣テストをしていました。
使い込んでみた使用感としては、MLの方は〜25号までのイカメタルがベスト。30号より重たいと少し曲がりすぎてしまい、やりにくさが出てきます。一方のMHモデルは30号から上の50号までが気持ちよく扱える印象。また、水深が深かったり潮が速かったりする時の“ベイトオモリグ”にも向いていました。
個人的にはMLでイカメタルが1番楽しかったですね!15〜25号のメタルをメインに今年は組み立てましたが、掛けるまでは当たりを捉えやすいちょうどいい曲がり方。そして掛けると「グンッ」と曲がってくれる、あのFishmanテイストの気持ちいいロッド。
イカメタルはキャストせず真下に落として、手返しよく色んなレンジを探り当たりのタナを探るためにカウンター付きのベイトタックルが有利。
一方のオモリグはスピニングでキャストするイメージが強いかと。実際、水深が浅かったり潮があまり飛んでなかったりする場面では、スピニングでキャストして明暗の外のスレていないイカを広範囲に探って釣っていく方が強かったように思います。
しかし!潮がぶっ飛んだり、40〜50号クラスのオモリを使用、さらに水深も深いとなるとスピニングでキャストしてもロッドの破損やキャスト切れの不安が出てくるだけでなく、意外と飛ばなかったり、そしてキャスト時のトラブル防止のためシングルリーダーがメインになってきます。
さらにシーアンカーを入れる場合は船が動くため常に場所が変わります。その場で新しいイカの群れに出会える可能性が大きくなるので、キャストしなくても真下に落としてダブルやトリプルのオモリグ仕掛けで狙った方が多点掛けも可能性も。そうなってくると断然ベイトロッドが有利になってきます。
この2本があれば全国どこでもイカメタル、そしてティップランが楽しめます!
今年の釣行はなかなか良い日に恵まれず、やや渋い日が多かったですがシーズンならではの人気の釣りですので釣って美味しい食べて美味しいケンサキイカを狙ってみてはいかがでしょうか!
このロッドが完成すれば、イカメタルもティップランもどちらも対応。春秋冬はアオリイカ狙い、夏はケンサキイカ狙いと、1年を通してイカを狙うことができるようになる…はずなので、楽しみにしておいてくださいね!
【タックルデータ】
ロッド:ティップランロッドTR68ML/MHプロト(Fishman)
リール:バルケッタ Fカスタム 150DH(シマノ)/炎月CT 150PG(シマノ)
ライン:PEジギング8 0.6号(ヤマトヨテグス)/PE ジギング8 0.8号(ヤマトヨテグス)
リーダー:シーガー3号(シーガー)/シーガー4号(シーガー)
エリア:島根
魚種:ケンサキイカ
アングラー:木村匠
【使用アパレル】
帽子:刺繍キャップ(Fishman)
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帽子:デルフィFishmanハット
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