シーズン到来!大人気ティップランはカラーが重要!

こんにちは!神奈川の引本です!

暑さも和らいで涼しくなってきましたね〜。涼しくなったら秋イカのシーズン!オカッパリで狙うもよし!船から狙うもよし!小ぶりだけど数が釣れるのが秋イカの魅力です!

うちの店舗でも去年から秋イカを始められる方が多くなりましたが、その中でも特に人気なのが「ティップラン」。

船からティップラン用のエギを落とすor少しキャストをして、流されるボートに任せてエギを操作する釣り方です。水深に合わせてエギの大きさを合わせますが、参考に東京湾だと3号、相模湾だと3.5号が人気です。とは言っても、狙う水深はその都度変わりますのでティップランエギ用の仮面のようにはめるシンカーも必需品。

ラインは0.6号、リーダーは10lbのセッティングが一般的で先が柔らかく、エギをしゃくってしっかりアクションする硬さのあるロッドがオススメです。ベイトタックルでやりたい!という方は1度私が去年ブログで書いた「ベイトタックルでのしゃくり方」を見て頂ければイメージがつきやすいと思います!

【シーズン到来!】「ベイト×ティップラン」のメリットとデメリット

そして今回はティップランで重要な【カラー選び】をご紹介します!

例に出した東京湾・相模湾でさえも人気カラーが違うという程にカラー選びは重要です。

定番カラーとして上布が紫・オレンジ・ピンク、下地が金・紫という組み合わせが人気。相模湾では潮が澄んでいる時が多い為、紫&紫やオレンジ&金、ピンク&ブルーやケイムラ下地のエギが人気。所変わって東京湾は濁りが強く、相模湾で人気のケイムラカラーでアピールが足りないという事も多々…。で、東京湾で人気なのは下地が金・紫・赤のエギで、ここで出てきた“赤下地”というのが結構キーとなります。

そもそも、オカッパリのエギでも赤下地はめちゃくちゃ釣れるエギとして長年愛されているカラーですが、ではなぜ愛されているのか。

それは、赤下地は「夜や夕まずめの暗い時間に圧倒的に有効なカラー」だからです!

ではなぜ、暗い時間じゃないのに人気なのか。先程申した通り潮が濁っているのが東京湾。浅くても濁っていると海の中はちょっと暗めだっり見えにくかったり。その時に暗い時間でもイカにしっかりアピールできる赤下地という訳。なので、1本でも赤下地のエギを忍ばせていると釣果に差がつくかも…。相模湾でも朝マズメや夕まずめ、曇りで太陽が出ていない時などは赤下地は有効です!

そして、1番アピールが強い下地はやっぱり金です!オールラウンダーで安定感がピカイチ!パイロットで1発目というのが定番です。

私がティップランをする時に愛用しているのは「Beams LOWER7.3L」。少し長めですがキャストも安定しますし、軽いので1日しゃっくっても疲れないのがメリット。LOWER特有の柔軟なティップがイカの当たりを逃ささず、イカが掛かったあとも柔らかく、かつ粘りのあるベリーとバットが支えてくれてバラシも軽減してくれます!

これから盛り上がること間違いなしのティップラン!秋イカを手軽に楽しみましょう!

【タックルデータ】
ロッド: Beams LOWER7.3L(Fishman)
リール: モアザン PE 1000XHL-TW(ダイワ)
ライン: レジンシェラー8 0.6号(山豊テグス)
リーダー: 耐摩耗ショックリーダー10lb(山豊テグス)
エギ:エメラルダスボートⅡノーマルバージョン 青-ピンク(ダイワ)
エギ:エギ王TR 金アジ(ヤマシタ)
エギ:エギ王TR オレンジゴールド(ヤマシタ)
フィールド:神奈川 相模湾
魚種:アオリイカ
アングラー:引本 岳

Beams LOWER7.3L


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