ハイサイ♪沖縄の照屋です!
数年前にプロトあるよ…と聞いてから、ず~~っと首を長くして待っていたBC4 6.10MXH。待ちに待ったロッドがついに届いたので、いざカヤックフィッシングへ!
狙う魚は大好きなシャローエリアのタマン!!諸事情で釣りに行けなかった期間中にハイシーズンを逃してしまいましたが、長らく釣りに行けなかった身としては釣りに行ける時がハイシーズン!!
時期は外れてもワンバイトワンキャッチできれば上出来だと潮の動きに合わせ撃っていくルートを考え、現場の状況判断で答えに近づけていく。
キャストしながら5.10シリーズより少し長くなっただけではない飛距離と、しなやかながら収束の速いムチのようなキャストフィーリングに、にんまり。いつもよりディスタンスがとれ、プレッシャーも与えにくいぞなんて考えていた満潮からの動き始め。
ここぞなポイントで…
「ドンッ!ギィィィッ!!」
久しぶりの魚の引き、楽しすぎてたまんないっ!
幸先よく狙いのタマンでBC4 6.10MXHの入魂完了!
そこから数時間アタリはなくなりますが、そんなのは慣れたもの。次の狙いは干潮1時間前。
そのタイミングで狙いのエリアを撃っていくと…
「コツン…ドンッ!!ンギィィィィ!!」
キタキタキタ~!
めちゃめちゃトルクフルで体力ある個体にハラハラドキドキ。
カヤックを引きずり根に一直線! 耐えるだけではそのまま根に巻かれラインブレイクしてしまうので、丸型リールのパワーで巻いて巻いて距離を詰める!
ある程度距離が詰まり、ラインが縦になったところでまだ元気なタマン。水深も浅くドラグを出してしまえば真下の根に巻かれるリスクがあり、サムドラグ追加でラインの引き出しを止めなければなりませんが、カヤックの下で最後の力を振り絞り右往左往するここがロッド破損のリスクがもっとも高いシチュエーション。
そこで大切なのがロッドのしなやかさと粘り強さ。つまり、Fishmanの真骨頂!
ついに観念したサイズアップなタマンを無事キャッチ!
BC4 6.10MXHを使用して感じたのは、5.10LHのしなやかさと5.10MXHのトルクを融合させたようなような印象。長年の経験からカヤックキャスティングには7f前後がベストだと思っていたので、まさに理想のロッドでした!!これからのフィッシングライフが更に楽しくなる予感です!
最後まで読んで頂きありがとうございました。
【タックルデータ】
ロッド:BC4 6.10MXH(Fishman)
リール:CULCATTA CONQUEST 201HG(SHIMANO)
ライン:PITBULL8 2.5号(SHIMANO)
リーダー:船ハリスフロロ12号(DUEL)
ルアー:EVOROOTS120SF(BLAZEYE)
魚種·ハマフエフキ(タマン)
地方:沖縄
アングラー:照屋聖太