不意の大物、どう対処する?

子供の頃に釣りを始めると、多くの方は振り出し延べ竿で始めたかも知れませんね。
西村もその口で、延べ竿で鮒やオイカワを釣って楽しい幼少期を過ごしました。
その頃の思い出が色濃く残っているので、釣り場で振り出し竿を伸ばす瞬間のワクワク感、それがたまらなく楽しいのです。

そんな振り出しロッドBeamsXpan4.3LTSにスピナーを付け、清流のオイカワを狙っていた時の事。
ズムっ!と清流魚らしからぬ重さを感じ「はて?」とフッキングをしてみたら、ジャジャジャーーー!と滑るドラグ!
慎重なファイトでボトムに張り付くそいつを剥がし、ナイスサイズのナマズをキャッチ。
鯰

更に数分後、もっと走るでかい奴がバイト!
なぬ!?何掛けた俺!?
全くの不意打ちで渓流テレスコロッドをバットまでへし曲げる何者か。
力ずくで寄せられない、だってロッドがそんなパワーじゃない。
なのでスタードラグを緩め、指と機械のドラグで対処!
寄せては走り、寄せて走りを繰り返し、至近距離まで近付いたそれはなんと雷魚!
お前!スピナーを喰うかそのガタイで!

けど、掛けたなら捕らねばならぬ!
そのスピナーは大事なルアーだ!
指ドラグ、ロッドのベンドをフルに活かし、清流を無尽に走る想定外サイズの魚にヒィヒィ翻弄されながら、一度は流木に巻かれながらも無事キャッチ!

スリル溢れる数分間でした。
その模様は毒男釣り日記YouTubeにて動画配信しております。

ロッド・ラインの想定外サイズの魚を掛けた時の咄嗟のドラグコントロールのレスポンスの良さは、ベイトタックルの売りの一つ。
皆さんも「ヤバ!」と言う時は、ラインの出し入れのハイレスポンスなベイトリールの性能を駆使して、頑張ってキャッチを目指して下さい。
タックルに対してデカ過ぎるから諦め、なんて勿体ない!
ビハインドがデカければデカいほど燃える、マゾい西村でした。
Nigata Japan
catfish&snakehead
Rod:BeamsXpan4.3LTS
Angler:HitoshiNishimura

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