京都の渡辺です。
全国的にコロナも少し落ち着いたように見える中、まだまだ増加の可能性も危惧される今日。
3密を避け、第2波の警戒を怠らぬようお気を付けくださいね。
さて今回は新しいロッドのお話です。
実は僕自身こういうロッドが欲しいと、以前からKenさんに打診しておりました。
先日、再度お話をさせていただいた際に「(例のロッド)実はあるんだよ」「…マジですか?!」
というわけで、試作機をお預かりさせて頂きました。
そのロッドとはズバリ…BC4 6.10MXH!
自分は主に淡水でしかも中流域、水路、池、湖がメイン。
ナマズ、バス、雷魚、鯉類などをメインターゲットとし、遠征でもショートパックロッドの利面性を理解したラインナップで釣行を行ってまいりました。
今まで多用してきた5.10のショートシリーズ、更に追加で登場したBeams CRAWLA6.6L+、BRIST comodo6.10XH…となった際に出来る隙間!
この空いた隙間を埋めることができるロッドがBC4 6.10MXHなのです!
特に頻繁に行う鯰のTOPゲームを行う際にアドバンテージが産まれます。
それは中規模河川の対岸撃ちからのストレスフリーのアプローチ!!
メインロッドである5.10LH、MXHというショートで無理くり届かせた場合、アプローチは雑なものになりがちです。
ですが、余裕で届くのならば?丁寧なアプローチからの一撃!
アプローチから誘い食わせまでの一連の動作を軽快にこなすことができるのです。
510では獲れなかったであろう1尾を獲ることができ、更に藪漕ぎ!
ロッド長さを生かした提灯アプローチや、ブッシュ撃ち、高所からのアプローチも問題なくフッキング!
強力なバットパワーで安心したリフティングが可能となり、ルアーの通すラインの選択肢が格段に上がりました。
6.10という長すぎないロッド長が「1本で周る釣り」にとって、強力な武器となるでしょう。
このロッドをKenさんからお預かりした任務を遂行すべく、このロッドを使って様々な魚種やシュチュエーション、使用ルアーの幅や操作感などなど…色々とテストしていきたいと思います。
僕自身がFishmanロッドに惚れた理由の一つが、ロッド1本での「汎用力」。
このロッドが更に可能性を引き上げてくれる!
誰にでも使いやすく、コンパクトに収納でき、高い汎用性能をもったBC4 6.10MXH!
遠征でも大活躍間違いなし!
66L+がライトバーサタイルならば6.10MXHはバーサタイルというのが、このロッドの位置付けでしょう。
実はこのロッドで他にも成果を上げております。
G-nius projectのグラビアスとの組み合わせで鯰のTOPゲームは高次元に対応。
オープンゲームのフロッグ、バスのクランキング、バズベイト、下はTXリグやスピナーでのキャッチも弾かず仕留めることができました。
ティップからベリーにかけて張りがありつつもしなやかな部分を使うことで、ある程度繊細なゲームにも対応できる幅を持っていると感じました。
これからも様々な見方でこのロッドと向き合い、汎用力は勿論、気が付く点などあれば積極的にお伝えしていけたらと思っております。
ロッド Fishman BC4 6.10MXH
リール G-nius projectt グラビアス
ライン PE3号~1.2号 Fishmanプロト
Lure いきもの掛かり SEIKENBUZZ
カンジインターナショナル クランキンフロッグ
疑似餌工房彩 フラットサイドクランク
ZacT craft T-BUD
緩衝材 FMS清水製作所 バレンクッション