新潟AUXの松野です。
いよいよトラウトファンお待ちかねの全国的な渓流解禁!
今シーズンの新潟の冬は何年ぶりかの豪雪で、解禁前から色々と不安がありましたが………案の定山の積雪は強烈でした(笑)
そんな状況での渓流はまともな釣りにならず、昨年の解禁とは真逆でなかなかいい釣果に恵まれませんでした。
そのため、時間が出来れば知る限りの沢を右往左往…。
そんな悪状況のなかで手にしたこのレインボー!
まだ沢に雪が被り、遡行どころか釣りすらまともにさせてもらえないような沢でやっと出会えたのがこの子でした。
かけたポイントも半分以上が雪で覆われている状態。
ルアーを引ける距離が足りない中、雪と水面の隙間の奥の奥へ目掛けてキャストしてなるべく魚へのアピール時間を稼ぎます。
ルアーはスプーンを選択。
沈下速度が早く流れの早い中でも着水直後からしっかり仕事をしてくれるので、勝負できるストレッチが足りない、流れが早いポイントではかなり頼れるルアーです。
この1尾で満足した…というかそれ以上釣りが成立しない状況だったので、余韻に浸りながら釣り場を後にしました。
僕が渓流トラウトでメインで使用するのが
Jointer×Fishman
Beams blancsierra 52UL Equality
オリジナルとはちょっと性格が違う兄弟ロッドで、主な違いは均等3ピースでオリジナルより少し張りを持たせたモデルです。
5.2ftという長さで藪沢から中規模の渓流までカバーし、張りを持たせたおかげでルアーの操作性も上がっています。
かと言って、決してオリジナルのBeams blancsierra5.2ULが劣ってるわけではありませんよ!
Beams blancsierra5.2UL製品ページはこちら
Beams blancsierra5.2UL記事一覧はこちら
こちらに関してはキャスティングに特化したロッドというイメージを持ってもらえるとわかりやすいと思います。
ビギナーの方にも扱い易いというのも良いポイントですね!
またどちらもUL表記ですが、ロッドパワーはかなりあります。
不意な大物、または最初からモンスター狙いというアングラーでも安心してお使い頂けます。
2本とも優秀なロッドなので、可能な方はどちらも触って自分に合ったロッドを選んでもらいたいです。
また、「このレングスじゃ短いけれど、同じようなテクニカルな釣りがしたい!」という方には、現在予約受け付け中のBeams LOWER6.2Lがオススメです。
Beams LOWER6.2L製品ページはこちら
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大規模渓流あるいは中規模本流でのライトルアーの釣りには持ってこいのモデルなので是非チェックしてみてください!
禁漁まであと半年…。
この短いトラウトシーズンでどれだけの良い魚との出会いがあるか今から楽しみで仕方がないAUX松野でした。
【タックルデータ】
ロッド:Jointer×Fishman Beams blancsierra 52UL Equality
※発売元はWILD-1様です。
商品詳細はこちら→https://www.jointer.jp/product/detail/beams_blancsierra_52ul_equality/
リール:STEEZ AIR TW (DAIWA)
ライン:FishmanPE 0.6号プロト
ルアー:BUX 5.1g (アングラーズシステム)
フィールド:新潟 日本
魚種:レインボートラウト
アングラー:松野直人