今回は普段やってるウェーディングとは少しロケーションを変えて。
「BRIST MARINO9.9H」を使って地元にある磯場からイワシパターンで色んな魚種が釣れた時の事を書こうと思います。
さぁ何が釣れる？イワシ接岸中のロックショア
季節は春になる少し前の1月半ば～2月半ばくらいの頃。地元ではこの季節、毎年10cm～13cmくらいのカタクチイワシが接岸します。そのイワシを狙って色んなフィッシュイーターが一気にお祭り騒ぎをしだす季節です。
そんな中、メインターゲットを真鯛に絞り、真鯛が回遊してくるであろう気候や時間帯、ベイトの回遊ルートを絞り水位に合わせてあっちこっちと数箇所をランガンするスタイルで、ショアからの真鯛…いや大鯛を狙い日々追いかけてました。
シチュエーションはと言うと、物凄い流速とシモリが絡むような所が多く、使うロッドはBRIST MARINO9.9Hの一択。
真鯛を狙うとは言っても色んな魚種がアグレッシブになるイワシパターン。これを攻略するにはもってこいのスペックとなってるMARINO9.9H。そして食ってくる魚達も嬉しい事にいいサイズばかり。
食いが立っている状態の魚を狙うので泳ぎが静かなルアーを使うより、しっかりウォブリングやロールをするルアーでいち早くルアーに気づいてもらい食ってもらう！と言うのが1番効率よく釣りができる。そこで今回メインに使ったルアーが135mmのフローティングミノーです。
使い方はと言うと、何も難しい事はせずにただゆっくり巻くだけ！と言う誰にでも簡単にできる釣り方です。
ただ、流れに対してアップクロスでのドリフトであったり、ダウンクロスでのドリフトであったりと…その日の状況で食ってくるルアーのコースが違うのでそこは少しだけ工夫が必要でした。
そして食わせてからがめっちゃくちゃデンジャラスで楽しい時間の始まりです！ 大型のチヌくらいでしたらMARINO9.9Hのパワーで難無くキャッチできますが、大型のシーバスだったり本命にしている真鯛ですと9.9Hのパワーが無いとリーダーやラインが沈み根に触れてしまう事があります。
9.9Hだからこそ、ベリーまでの曲がりとバット部のパワーでファイト＆やり取りを安心して行え、魚を無駄に弱らせる事無く手前まで寄せてキャッチできる。良い流れで様々な魚達をキャッチする事ができました。
ショアからの真鯛のファイトは物凄い引きで、キツめに入れてるドラグをガンガンに出して走ります。魚の走りをコントロールできるロッドがないとキャッチまでは中々至難の技に近いです。
強烈な引きをしてくれる激流ポイントでの真鯛は顎の力も凄く、新品のルアーでさえも噛み砕かれて割られたり、フックアイから壊されたりと、とにかくパワーが凄い魚です。
こんな凄い魚でもキャッチできてしまうロッド。それがMARINO9.9Hです。
そして僕の中で大事なことの一つにしている「魚を元気なままリリースしてあげる」という事。これも理にかなったファイトができる分、難無くリリースしてあげられるようになりました。
シーバスもですが、本命の真鯛にはかなり楽しませて貰う事ができて最高に楽しめたシーズンとなりました。
今回は磯場からの真鯛やシーバスやチヌをキャッチしましたが、他にも是非！色んなシチュエーションで使って貰いたいロッドとなっております。
【タックルデータ】
ロッド：BRIST MARINO9.9H(Fishman)
リール：スコーピオンMD301XG
ライン：GOSEN RootsX8 3号
リーダー：GOSEN RooTs FCLEADER35lb
ルアー：marujinガマダス135f
フィールド：長崎県南島原
魚種：真鯛、黒鯛、シーバス
アングラー：島内聖隆
【着用アイテム】
ベスト:ゲームベスト(Fishman)
→https://www.fish-man.com/gamevest.html
ポーチ:Fishmanカメラポーチ(Fishman)
→https://fishman.shop-pro.jp/?pid=152489009
グローブ:3フィンガーレス冬用グローブ(Fishman)
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メジャー:Fishmanワイドメジャー(Fishman)
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