でかい藤ヤマメは、いつも小難しいポイントに着いていて

春を告げる魚と書いて、
自分の場合はヤマメを連想してしまいます。
厳しく豪雪の冬が終わり、
3月の解禁日からやっと渓流トラウトを狙える、
そんな新潟にとって、ヤマメやイワナは、
正に春告魚なんです。

そんなヤマメに、地元河川の固有の色を持つ個体がいます。
背中が藤の花のような、淡い赤紫に染まるそいつは、
時折凄いヤツが居るんですよ…

何年も前、まだFishmanが代表赤塚氏のハンドメイドの時代、
その藤色ヤマメのでかいヤツを捕りたくて、
悩んだ末に、触りもせず、メールの説明だけで購入したんですよ。
写真の青いブランクスの手作りのBeams、
何匹もでかいヤツを釣り上げ、
今では宝物となっています。

でかい藤ヤマメは、いつも小難しいポイントに着いていて、毎回苦戦しますが、
ピン撃ちとしなやかなブランクスを武器に釣りを組み立てられるようになり、
出会える確率はかなり高くなりました。
今は各地のイベントで、Fishmanロッドを試投してから、

自分が一番やりたい釣りを想像し、
一番欲しい番手の購入を考えられる。
よか時代になりましたw

今年も藤ヤマメのでかいヤツを、
シーズンとおしてピン撃ちで仕留めたいですねー。


Japan niigata
Cherrytrout
Angler: hitoshi nishimura
Rod: Beams sierra5.2UL