こんにちは!テスターの山田です!
さてさて。秋が来ましたね。ランカー達の秋です!
それでなくてもシーバス個体数の少ない日本海。今年は特に差してくるシーバスが少ないらしく、地元の方々も「こんなに少ない年は生まれて初めてだ!」と、口を揃えて聞きたく無かった現実を突き付けてくれています。猛暑の影響で稚鮎達が壊滅したと言う事もあり、確かに河川は「生命とは?」と言う雰囲気。しかし、可能性が0でなければ、撃たねばならない。
そんなわけで、どうせ釣れないなら新規開拓を兼ねて入ったことの無い清流域ポイントを調べてみることにしました。
ぬぬぬぬぬぬぅ〜ん
持ち込んだロッドは「Beams CRAWLA8.3L+」。大河川でないので、河口から5、6キロも離れれば川幅も然程広くないし、ウエーディングなのでレングス的には十分。激流にも負けないパワーも有り、多様なウエイトのルアーに対応できる。アキュラシー重視の手数勝負の時は、非常に重宝するロッド。
釣りをスタートすると、幸先良くバイト!
「なんだよ!シーバス居るじゃんか!」しかし、何か様子が変だ…。
「ぬぬぬぬぬぬう〜ん」
上がって来たのは70オーバーのナマズ!
まさかのナマズだったので何か微妙な感じですが、狙って取れたのなら嬉しいサイズ!
気を取り直して打ち下って行くと…再びバイト!
「ぬぬぬぬぬぬう〜ん」
これも70前後の大ナマズ!
「う……ん…」再び微妙な感じ。
ナマズが元気だって事はシーバスも元気なはず! 次こそ!
「ぬぬぬぬぬぬぅ〜ん」「ぬぬぬぬぬぬぅ〜ん」「ぬぬぬぬ。。。。」
「イヤァァァァァァっっっ!!!もうヤメテェェェ〜!!!」
で、ナマズが大漁。
【山田はナマズマスターにレベルアップした】
しかしながら、激流に乗られた大ナマズでも簡単に寄せてしまうCRAWLA8.3L+のパワー。ナマズ釣りにも合いますね。(なんだ?この無理矢理感は?)
結局この日はシーバスからのコンタクトは無く、ナマズに弄ばれながら地形調査をして終了。
まぁ、いくら何でもそんなはずは無いだろう。たまたま、この日はナマズのX ーDAYだったのであろう。次の日は同じ河川の少し違う場所へ。
絶妙な角度でシンペンを送り込む。答えは直ぐに帰ってきた!
「ぬぬぬぬぬぬぬぅ〜ん」「ぬぬぬぬぬぬぬぅ〜ん」
「イヤァァァァァァッ!実は歯がすげーッ!」
3本ほどナマズに遊ばれ、【ナマズ・マエストロにレベルアップした】あたりで、何となくこの日は早めに終了。
1つ言っておくが、決してナマズが嫌いでも悪い訳でも無い。お目々は小ちゃいのに、お口は大っきくてキュート。むしろ、ヒゲ兄弟だと思っている。大好きだ。
ただ、シーバスの頭なので、少し疲れただけ。
そうだ。もう、川を変えよう…。数日後、違う初場所の川にエントリー。
「よし…ここまで来れば…」
もはや何から逃げてるのか解りません。いや。シッカリとシーバスを探さなくてはいけないのです。
流れに乗せてシンペンを送り込む。
「ゴンッ!」
「頼むぅぅぅぅぅ〜!」(何が頼むなのか…)
「ゴババババッ!」
【山田はナマズレベルが下がった】
【タックルデータ】
ロッド:Beams CRAWLA8.3L+(Fishman)
リール:カルカッタコンクエストDC101HG(shimano)
ライン:スフィア8+0.6号(shimano)
リーダー: R18FLUORO LTD12lb (Seaguar)
ルアー:snecon90s (blueblue)
フィールド:福井県
魚種:ナマズ/シーバス
アングラー:山田 大輔
【着用アイテム】
帽子:メッシュフラットキャップ(ブラック/ホワイト)
→https://fishman.shop-pro.jp/?pid=164592027
ベスト:ゲームベスト(Fishman)
→https://www.fish-man.com/gamevest.html