元祖渓流ベイトの系譜を継ぐロッド「Beams blancsierra5.2UL」

先日配信したこちらの動画。

代表の赤塚がハイシーズンの北海道は道東にて、ワイルドレインボーをテレストリアルパターンで攻略する…という内容で、激しく水面を割るバイト、そして癒される北海道の大自然と、見どころ十分の20分弱。

動画内で使用しているロッドは「Beams blancsierra5.2UL」。元祖渓流ベイトの系譜を継ぐ1本を、渓流シーズン目前のタイミングで改めて。

Beams blancsierra5.2UL(ビームス ブランシエラ5.2UL)

全長 158cm(5.2ft) マテリアル 4軸カーボン ガイド Kガイドチタン+ステン 自重 104g 継数 3ピース 仕舞寸法 62cm グリップ長 28cm ルアーウェイト 2~7g ライン 3~6lb/PE0.5~1号 JANコード 4571487900221 販売価格 ¥39,800(+税)

グラスソリッドの初代ULの曲がりを、フルカーボンで再現した2代目ULが「Beams blancsierra5.2UL」。5.2ftという長さで渓流から源流域まで幅広く扱いやすく、シチュエーションを選ばない。またアングラー自身が「キャストがうまくなった」と思える高精度なピンスポット撃ち実現し、加えてアンダー2gのキャストも可能。さらにバット部分は太く、強い設計となっており50cmオーバーなど不意の大物にも主導権は渡さない。

中弾性とパラボリックの中間の絶妙な調子のブランクは「素早く、遅すぎない戻り」という高精度ピンスポット撃ちには、絶対に必要なバランスを実現。このバランスにより、キャストしたルアーは自動的に低弾ライナーとなり高いアキュラシーに貢献。大きなテイクバックを必要としないことから、テイクバックが取れないような狭い源流・渓流域でのキャストも可能にしている。

またこのバランスにより、アンダー2gという軽量ルアーのキャストが可能になっていることも特筆すべき点。肘と手首の関節のわずかな力でも曲がるほどの設計なので、アングラーはこの2ヶ所のわずかなフォームを記憶するだけで、高精度なピンスポット撃ちが可能。

グリップ部

感度重視のブランクタッチが必要な釣りではなく、握力を落とさずに1日投げきれることを優先にした径が細いリールシートを採用。トリガー下は5.10からのデザインを移植。コルクシェイプは旧Beamsシェイプの発想をメタルリングを挟むことで、Rに削ることなく握り心地の良さを再現した。また、フォアグリップ回転のスクリュー式でリールフットを締め込む。(上部アルミを回転させてリールを固定)見た目も操作もスマート。

ブランクカラー・ガイド

光の弱いところでは黒っぽく、太陽光下では深いが透明感のあるボルドーが魚とも水とも相性が良くとても美しい色。ガイドはKガイドでチタンとステンを併用。

Beams blancsierra5.2UL


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