今回はチョッとマレなケースでの釣行で、ターゲットはチャイニーズパーチ。
聞きなれない魚の名前ですよね。
呼び名は色々あって、マンダリンバスって言うアングラーもいれば、
現地の漢字表記から同音の漢字に変換された「桂魚」【ケツギョ】って呼ばれたりもします。
この魚は中国三大怪魚の一つなのですが、
乱獲や環境汚染の為、ワイルドの個体が非常に少ない。
正直ボクの住んでる地域ではもう釣ることは無理と諦めてました。
そんな中、友人の友人のそのまた友人が所有する
アヒルの養殖池にチャイニーズパーチがいるらしい。
そこで遊んで良いと言う話が舞い込んできました。
ただ、状況は厳しく、初回チャレンジはワンヒットのみ。
一緒に行った友人はジグヘッドに2incのワームで捕獲。
悔しいファーストコンタクトでしたが、
もう来ないと思われてた再戦の機会は意外と早く訪れました。
ただ、この再戦がおそらくラストラウンド。
初戦の失敗からポイントと魚を分析。
・ストラクチャーにしか魚がいない。
・池全体が非常に浅い。
・ゴミが多く短期決戦で抜き上げないと巻かれる恐れあり。
今回は久々にソフトルアーで攻めるべく、ノーシンカーワームを用意。
少ないストラクチャーについたヤツを一撃で仕留める作戦に。
しかし、ポイントについて考え方が変わりました。
確実にピンに決めれるならハードでもイケル筈。
ミスキャストを見越してのソフトルアーに頼るのはロッドの性能を裏切ることになる。
なので、ブリストにミノーをセットし、ピン撃ち開始。
壁際、ババナの木下、そして桟橋の下に打ち込むとドカンとでました。
ロックフィッシュの様なパワーに一瞬焦りましたが、
ブリストのパワーを存分に発揮できれば問題なし。
やりたい事が実現可能なブリストに救われたメモリアル釣行になりました。
China south area
Chinese perch
Angler:Takanori Murata
Rod:Brist5.10MXH