セオリーではない?シーバス「マイクロベイトパターン」攻略

こんにちは、静岡の渡邉です。

いよいよ地元河川にも春がやってきました。このシーズンはハクや稚鮎がベイトになるので、9センチぐらいまでのミノー、バイブ、ワームなどを用意して…早速、浜名湖まで行って仲間とウェーディングしてきました。

今回はショートキャストで軽いルアーが遠投できるクローラ92L +にスティーズATW、DUELアーマードF+PRO1.5号にリーダー5号をセット。4号の方がワームなどリフト&フォールさせる時には動きがいいのですが、底に牡蠣殻があるので根がかり対策として5号に。

さあ仲間とおしゃべりしながら水深と流れ方、ベイトの有無などをチェックしながら少しずつ移動していきます。手前はフローティングミノーでも底をするぐらい浅く、ほぼ潜らないミノーに変えてドリフトさせるも反応がありません。

シンペンでハクの一枚下をデッドスローで通してもやはり反応は得られませんでした。ベイトはいるけど追われるような感じでもないようで、一度ワームに変えて底付近をトレースしてくるも毎投藻がかかってくる始末。

さて、ここで粘るか大きく移動するか考えていると段々と雨が強くなってきました。雨に打たれながらしばらく水面を眺めていると干潮からの上げで流れが強くなってきたタイミングでベイトが騒ぎ出します。そこで素早くバイブレーションに変えて、表層から一枚下をベイトを蹴散らすように早まきすると…「ゴンッ」!

食った!…でもかかりが浅かったのかフックアウト。続いて、ベイトが上がってきたタイミングで早巻きするとまたヒット!…またバレた?

次こそは、とベイトを蹴散らした後スッとテンション抜いてみたらヒット!今度は逃すまいと、すかさずフッキング2回!

なんとか60センチほどのシーバスを釣る事ができました。

その後もバイトは数回あり、通常のセオリーとは違うバイブレーションの早巻きでリアクションバイトを誘うのもありだと感じました。

今回使ったロッドのCRAWLA9.2L+も含め、CRAWLAシリーズは軽いルアーを投げるのを得意としています。この時期のマイクロベイトパターンなど小さくて軽いルアーを投げる時に河川の大きさに合わせてCRAWLAシリーズを使ってみて下さいね。

【タックルデータ】
ロッド:Beams CRAWLA9.2L+(Fishman)
リール :スティーズATW(DAIWA)
ライン:ARMORED® F+ PRO 1.5号(DUEL)
リーダー:HARDCORE POWERLEADER CN 5号(DUEL)
ルアー:レンジバイブ70ES(bassday)
フィールド:静岡県
魚種:シーバス
アングラー:渡邉智浩

【着用アイテム】
帽子:メッシュフラットキャップ(ブラック/ホワイト)
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ベスト:ゲームベスト+ウエストサポーター+メジャーケース(Fishman)
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ポーチ:アミュレットフィッシュカメラポーチ(Fishman)
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メジャー:Fishmanワイド(Fishman)
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Beams CRAWLA9.2L+


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