皆さんこんにちは!沖縄の謝花です。
今回は「カヤックから狙うブリームゲーム」について書いてみたいと思います。
対象魚であるクロダイ・チヌなんですが、まず私が住む沖縄に生息するクロダイ・チヌ系が少し変わっていまして、奄美以南の南西諸島にはチヌの近種の「ミナミクロダイ」・「オキナワキチヌ」などが生息しています。
ミナミクロダイは、西表島から奄美大島にかけて分布する琉球列島の固有種で、日本本土に生息するクロダイ(チヌ)よりも色が白っぽい印象です。一方のオキナワキチヌは沖縄〜台湾〜中国付近の沿岸にのみ生息し、沖縄の方言名で「チンシラー」と言われています。方言でチンシラーと言う由来は「白いチヌ」ということから来ているとのことです。この2種をターゲットとして狙っていきます。
シーズナルパターンなんですが、12〜3月がエサ釣り乗っ込みシーズンでエサ釣りで非常に狙いやすい反面、ルアーに反応がすこぶる悪いです。ルアーで狙いやすいシーズンは5〜10月あたりがまた個体自体もサイトで探しやすく、釣果も安定しています。
続いてはタックルセッティングです。カヤックからのキャスティング、操作性、取り回しを考慮し Beams LOWER6.2L をセレクト。チヌへのプレッシャーを考慮し、ある程度のディスタンスは取りたい。でも精度の高いピン撃ちは必要。サイズ4〜6cm ルアーウエイト4〜7gあたりが中心のトッププラグメインで構成するので、まさにスペックど真ん中。そして、ファイト中にバウ(船首)を左右に交わせるレングス。カヤックフィッシングではココが重要です!
そんなBeams LOWER6.2Lを右腕に夕まずめに向けて短時間釣行に行ってきました。
日の高い時間のためクリアベース潮見スパークルのアイマ プガチョフコブラをチョイス。カヤックの機動力を駆使して砂地絡みの離れ岩・シャロー域のゴロタなどスピーディーにチェックしていきます。
潮の当たる離れ岩の日陰側に溜まるチヌをよく見るようになってきて…場所は絞れてきた。離れ岩と離れ岩の隣接する水路日陰側カベ沿いに張り付くようトレースラインをイメージしキャスト。予想通り岩影から飛び出してきたロケットバイト!ファーストバイト乗らずッ、セカンドバイト乗らずッ!?サードバイトと同時にロッドが引き込まれる。
「よし!」 よくフッキングエラー我慢できました(笑)しっかり乗せてブリームファイト。キャスト時やトゥイッチなど操作時に仕事するティップ部から、ベリー~バット部は魚を“乗せる”ことにシフトしたBeams LOWER6.2Lは本当に安心感のあるファイトが楽しめます。特有の首振りもロッドが吸収し難なくネットイン。
短時間で良型2匹をキャッチし、今シーズン初のカヤックブリームゲームは好スタートでした。
これから秋にかけてが本番のシーズン。Beams LOWER6.2L のカヤックブリームゲーム 最適化を求めて繰り出していきたいと思います。
【タックルデータ】
ロッド: Beams LOWER6.2L(Fishman)
リール: Revo SLC IB8(アブガルシア)
ライン: UVF PEデュラセンサーX4+Si2 1号 (ダイワ)
リーダー: HARDCORE POWERLEADER CN 3号(デュエル)
ルアー: プガチョフコブラ(アイマ)/ 水砲(メガバス)
フィールド:沖縄県
魚種:ミナミクロダイ(チン)
アングラー:謝花和也
【着用アイテム】
帽子:メッシュフラットキャップ(ブラック/ホワイト)
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アパレル: 10周年Tシャツ チャコール(Fishman)
グローブ:5フィンガーレス夏用グローブ ブラック(Fishman)
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ポーチ:アミュレットフィッシュカメラポーチ(Fishman)
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プライヤー:ミニシザース(Fishman)
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プライヤー:万能プライヤー(Fishman)
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Beams LOWER6.2L(ビームスローワー)
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