皆さんこんにちは!沖縄の謝花です。
虎視眈々と良いコンディションのタイミングでジャングルパーチを狙い入渓しようと、ここ数ヶ月天気とは睨めっこしてますが…一向にまとまった雨は降らず、気温は例年以上の暑さでどこの水系も渇水傾向。
状況は良くない。でも「ピン撃ち」したい!ズブズブのベイト沼の気持ち…皆さんも共感してくれるのではないでしょうか(笑)
結局ポイントも決まらず、夜も明けきらぬ時間に出発。あそこはどうだ?こちらはどうだ?と1人悩みながら車を走らせます。
あれこれ悩んでも仕方ないんで、2年近く入っていない過去に大型が上がったポイントに決め、景観を懐かしみながらキャスティングに酔いしれに行こう!とハンドルを握りしめます。
久しぶりに見るタンニン色全開のジャングル入渓。マッディーウォーターに冒険心をくすぐられつつ、ワクワクのジャングルパーチゲーム開始!
シーズナルパターンとしては、晩夏〜秋トンボの虫パターンがマスト。この辺りは時期や地域性はあると思いますが、本州のスモールマウスや各地方のトラウトに近い側面はあるのではないでしょうか?
となるとロッドセレクトは迷わず「Beams blancsierra4.8UL」。キャストフィールに関してはもちろんの事、シェイクやトゥイッチで誘い出す操作性はフィッシュマン渓流ロッドでは個人的には1番使いやすくオススメします。
羽根モノでトンボをイミテートすべく「レゼルブ」で狙います。渇水で流れも無く、反応して釣れるのは警戒心の薄い小型サイズのみ。そうそう甘くはないか…
ならばとシルエットを小さくセミパターンとしてシグレを使うも、数少ない良型のチェイスもチェイスのみ。シェイク時の羽の波紋で寄るものの〜ステイすると見切られる。止めたらダメだ…
ここで、180°視点を変えてルアーを蛙スプーンにチェンジ。サーフェスをトゥイッチで誘います。
ティップがシェイクにもスプーニングのトゥイッチにもよく仕事してくれます。
するとチェイスを確認!フォールアクションにシフトした瞬間…目の色を変えてスイッチが入った。3匹が奪いあうようにローリングバイト!
「よっしゃッ!」
一瞬でティップからベリーまで一気に引きずり込む、良く引くジャングルパーチ。バットまで曲げ込みロッド全体で受け止める綺麗なベント。ゆっくりしっかり寄せて、マッディーな水色から波紋とともに割って出てきたサイズは立派な40cmオーバー!
ロッドスペックを全て出し切って獲った。厳しい状況下での1本はまさに格別です。
タンニン色のマッディーウォーターはやはりパール系がめっちゃ効きますね!シーズナルパターンにとらわれ拘り過ぎず、視点を180°変えてアプローチした事が今回のランカーフィッシュに繋がった事だと思います。
ターゲットは違えど、皆さんの地域や時期、狙う魚種のヒントになれば幸いです。最後まで読んで頂きありがとうございました。
【タックルデータ】
ロッド: Beams blancsierra4.8UL(Fishman)
リール: 23 カルカッタコンクエストBFS(シマノ)
ライン: UVF PEデュラセンサーX4+Si2 0.6号 (ダイワ)
リーダー: HARDCORE POWERLEADER CN 3号(デュエル)
ルアー: 蛙スプーン(蛙ルアー)
フィールド:沖縄県
魚種:オオクチユゴイ(英名ジャングルパーチ 方言名ミキユー)
アングラー:謝花 和也
【着用アイテム】
帽子:メッシュフラットキャップ(ブラック/ホワイト)
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アパレル:魚男ドライロングTシャツ(ブラック/コヨーテ/バーガンディ)
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プライヤー:ミニシザース(Fishman)
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プライヤー:万能プライヤー(Fishman)
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Beams blancsierra4.8UL(ビームスブランシエラ)
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