こんにちは!沖縄の謝花です。
沖縄では水温が26度台、11月くらいになるとオフショアジギングのシーズンインとなります。
さて、今回のお話の本題はFishman初のオフショアジギングロッドとしてテストしている「631プロト」の途中経過報告。いよいよ最終段階に入ってきました。
ブランクの方向性・ガイドセッティングもほぼ決まり、現行プロトで出してもいいくらいのクオリティーの仕上がりです。ただ…もう一点要望したい事があり、これこそが最高のわがままであり最大の無理難題。
「このロッドの仕上がりそのままに3ピース化したい!」
そこにはせっかく仕上がった調整を解体し、またイチから再構築し積み上げる作業工程を意味します。ここ昨今の運送会社事情、ロッド等の長物の配送料が爆上がりして、国内外の遠征時の際のイヤな出費として足かせになっているのが現状です。
ロッドのコンセプトとして掲げている「オフショアジギングの敷居を下げたい」。
・ロッドの操作性を楽に
・ジグウエイトやファイト時のアングラーの負荷を楽に
現状ではココまではクリアしています。
そこからもう一歩踏み込んで
・国内外を飛び回るアングラーの方の遠征、携帯性と先出つ費用を少しでも楽にしたい!
という思いからの3ピース化。なかなか簡単ではないですよねぇ…。遠征だからこそ大型魚を狙える訳ですから、携帯性と機動力をあげる事も大事ですが、操作性を犠牲に、そして破断強度を犠牲にしてしまうと、最高のフィールドで1番肝心のメモリアルフィッシュをキャッチできない。
強度も落とさず調子もそのままにできるのかよ!…という苦悩も正直なところあります(笑)
でも…やります。Fishman一同一切の妥協はありません。そして遂に想いがカタチになった。
630 1stプロト(3ピース)/631 3rdプロト(3ピース)…爆誕!
仕上がりまもなく、いてもたってもいられず(笑)テスト釣行へ。
またあらためてそれぞれの特性、使い分けに関しては分けて細かくまとめてみたいと思います。
Fishman初のオフショアジギングロッド!ご期待ください。
【タックルデータ】
ロッド: 630・631プロト(Fishman)
リール: オシアジガーFカスタム2001 NRHG(シマノ)/ブルーヘブンL50Pw(スタジオオーシャンマーク)
ライン: UVF ソルティガSJ デュラセンサー×8+Si2 1.5号・3号(ダイワ)
リーダー: クロフロロ 8号(アプロード)/New シーガープレミアム万鮪 30m 18号(クレハ)
ルアー: スロースキップ CX・メガスピンドル(ディープライナー)
フィールド:沖縄県
魚種:カンパチ・オキナワオオタチ
アングラー:謝花 和也
着用アイテム
帽子:メッシュフラットキャップ(ブラック/ホワイト)
→https://www.fish-man.com/shop/?colorme_item=164592027
プライヤー:ミニシザース(Fishman)
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プライヤー:万能プライヤー(Fishman)
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