ハイプレッシャーな渓流こそ「ロングミノー」

こんにちは!北海道の西川です!

北海道では渓流のニジマスが超ベストシーズンとなりました!

特にハルゼミが沸く時期でトップウォーターに最も反応のいい時期。蝉ルアーを浮かべてドカン!も最高なんですが今回は敢えて別なシチュエーションでの釣りをご紹介させて頂きます。

皆んなが使わないサイズのルアーを魅せる

今回訪れたのはこの時期、激戦区の渓流。5〜6cmの小型シンキングミノーが多用されるフィールドで僕が使用するのは120mmのフローティングミノー。

使い方はとっても簡単です。アップにキャストして流してくるだけ。ラインスラッグをリーリングで取っていくだけでOK。これだけで普段は反応しない魚がルアー目掛けてガバッと下から突き上げてきます。

今回の魚もベリーフックに食い上げてきた超やる気のある個体でした。

ワイルドなオスの個体でファイトも強かったですが、柔軟なティップと強いバットのおかげで無駄に暴れさせる事なく難なくランディングができました。

人が打った後でも魚が反応する

今回釣れたポイントはなんと、同行者が先に6cmのシンキングミノーを通して反応が無かったんです。我々人間の目から見て「ここ絶対いそう!」という場所で魚が出ない時は「魚がいない」のではなく「魚が反応していない」ことが多いんだなと改めて感じました。

一概にこれが全て正解ではないですが、是非渓流でロングミノーという選択肢もアリなんだという事を頭の片隅にでも入れてあげて下さい!1本ルアーBOXに入れておくといい事があるかもですよ!

流下するドジョウを模しているのか、あるいは大きいのに見慣れていないからリアクションで口を使うのか…定かではありませんが、とにかく釣れる時は凄く釣れますのでやってみてください!

Megabass社のGH120はとても細身なフローティングミノー。アクションも非常にタイトローリングでルアーに見慣れてしまっている魚も思わず反応してしまうんでしょうね。

2gからロングミノーまでキャスト可能な48UL

ブランシエラ48ULは2〜3g程度のトップウォータープラグのピン打ちはもちろん、今回使用したGH120(12g)までこれ1本で投げれる万能さ。その日によってどんなルアーに反応が良いか分からない状況が多いここ最近の渓流シーンにおいてブランシエラ48ULは本当に手放せない存在!

ちなみに、48ULは2〜7gのルアーが推奨とされていますが、GH120(12g)もキャスト可能です。オーバーヘッドで強く振り抜くキャストはオススメしませんが、サイドキャストでゆったり投げる分には問題なく扱えます。※あくまで自己責任でお願いします

【タックルデータ】
ロッド:Beams blancsierra4.8UL(Fishman)
リール :23CALUCUTTA CONQUEST XG LEFT(SHIMANO)
ライン:プロトPEライン0.8号
ルアー:GH120”ジーエイチワンツーオー”(Megabass)
フィールド:北海道 道東
魚種:ニジマス
アングラー:西川 健太

Beams blancsierra4.8UL


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