新潟のリバーシーバスは終焉の季節

【川鱸、最高の締めくくり】

いよいよ新潟のリバーシーバスは終焉の季節。
河川上流部には鮭が遡上し、産卵が始まりました。
なので産卵床を踏み荒らす事のないよう、
今回が2017年最後の川鱸釣行。

水温は低く、普通サイズのシーバスは下流へ下り、
居残るのは間違いなく超弩級ランカー。
落ち鮎の姿ももう見えませんが、それでもこの日でシーズンラスト。悔いの残らないよう、気になるポイントを全部撃ちながらの川歩き。

そして遂に最後のピン。

ここを撃ったらやめよう、あと1回撃ったらやめよう、いや、あと1回…
ドン!といきなりの衝撃、ぶち曲がるリプラウト。
これはデカい!それも相当デカい!

リプラウトのバットをフルに使っても、
掛けた場所から中々剥がせない!
1mほど寄せてもすぐに走られ、
ストラクチャーへ戻り、水中で首を振り、
ルアーを外そうとする奴を、
ロッドワークとドラグ調整、サミングでいなし、
少しずつ、少しずつ慎重に引き寄せ、
また別の障害物に張り付かれの繰り返し。
本当にこいつは凄かった。

今年一番の苦戦と言っても過言じゃない、
緊張のファイトの数分間。

ヘッドライトに照らし出されたそいつは、
傷1つなく、尾びれまでピンピン。
そして長い!重い!デカい!

そんな最高な2017年のラストリバーゲームでした。
また来年、この最上流に川鱸達が遡上してくるのが
今から楽しみです。

Niigata Japan
Seabass
Rod: Beams RIPLOUT78ML
Angler: Hitoshi Nishimura

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