こんにちは、AUXの小村です。
さて、前回は季節の移り変わりを感じた釣行だったのですが、今回はその調査釣行の続き。
この日は、雨の影響もあり上流から流れてくる水量は申し分なく。
70m以上先の流れの筋で反応はありますが、なかなか乗らないバイト。必ずチャンスはくる…そう思いながら、立ち位置を変え、トレースコースを変え、数cm単位でレンジを変え。試行錯誤をしながら虎視眈々とチャンスを伺います。
時は下げ止まり間近、ようやく歓喜を迎えることに。
ドアップ気味に、ルアーを投げ込み、ロッドを立て気味でゆっくりと流し込む。潮位が下がり、上流から流れてくる鮎やイナッコを狙って潜んでいるシーバスは絶対いるはず…と思い、出るならここのヨレだろうと思ったその瞬間。
「バッコーン!」
…と水面が割れ、トップに豪快に出た!
周りは、ストラクチャーなど、ドラグを出せない場所なので、一気に寄せて勝負あり!
いつもなら鮎が流されて来たタイミングやイナッコが沖へ払い出されたタイミングで必ずボイルがあるのですが、この日はボイルがなく少し不安だったのですが…ま、ホントいて良かったです(笑)
前回の調査釣行に続き、今回も飛距離重視で「BRIST VENDAVAL10.1M」を選択したのですが、こういう場所でもしっかりとシーバスを浮かせるだけのパワーを兼ね備えているのがVENDAVAL10.1M。そして、こういう場所でゴリゴリ巻き取るパワーがあるアンタレスDC MDも良い仕事をしますね!
干潟などのオープンエリアや大河など、飛距離、パワーが必要なシチュエーションでは、この組み合わせは申し分ありません。
残り僅かとなってまいりました、シーバスシーズン。皆さん楽しんでいきましょ!
【タックルデータ】
ロッド:BRIST VENDAVAL10.1M(Fishman)
リール:アンタレスDC MD XG(SHIMANO)
ライン:PEレジンシェラー 2号(山豊テグス)
リーダー:耐摩耗ショックリーダー 20lb (山豊テグス)
ルアー :スウィングウォブラー145Sライトウェイト(ポジドライブガレージ)
フィールド:宮城県
魚種:シーバス
アングラー:小村一徳