こんにちは豪州テスターの龍です。
多くの方も知ってると思いますが 、先月赤塚さんと僕で大型のバラマンディを狙いにゴールドコーストから北に1200km車を走らせるというかなり大掛かりな釣りトリップに行ってきました。
正直これらのダムでの釣りは初めてで、そのエリアの情報は友人や、インターネットなどで調べたほどで今現在のリアルな情報はありませんでした。少し不安はありましたが北に行けばいいサイズが釣れるであろうとよく分からない自信だけで車を走らせ、大掛かりな釣りトリップが始まりました。
行きは途中で撮影や、ガソリンスタンドが長い事無くなることに気付いたりし途中寄り道もしたりで確か20時間程かかり現地に到着。そして目的地の近くのガソリンスタンドの灯りの下で数時間後に始まる夢のバラマンディ釣りの準備を始め、日が明ける残りの数時間過ごしました。
そして日が明ける前にダムまで30分程車を走らせ夢のバラマンディスポット『プロスパインダム』に到着。最初のポイントを見た感想は思ったよりも大きいダムでこれは魚を探すのが大変だろうなと言う印象から始まりました。空も明るくなり、特に打ち合わせも無いまま撮影が始まる。w 赤塚さんの絶妙なトークで上手いこと釣り前の撮影も終わり、すぐさまボートを湖に浮かべる。
初日目はある程度先に調べておいたポイントで釣れてるルアーなどを投げながら現在状況を調べた。しかし本命のバラマンディには簡単には出会えず、いやベイトすらも確認出来ず一日目が終了。唯一の手掛かりが自分の投げてたビッグベイトにバラらしき大型の魚のチェイス。大きな波紋を残しボート際でUターン….
そして二日目、まだハッキリ答えが分かってない状況での釣行開始。自分は昨日チェイスがあったビッグベイトでひたすら攻める。そして気付けば日も高く上り、ビールが美味しい時間になっていました。w 極力ビールは抑えながら、灼熱地獄の中ひたすらティンバーエリアにキャスト、キャスト、キャスト….そして後ろでキャストしてるメカニックのあきさんから”キターッ”との事。そして皆でその竿のしなりを見ながら”おーいい方じゃない?”するといきなりファーストジャンプと言うか水面上ヘッドシェイク。軽々メーターオーバーあるサイズがいきなり顔出した。
そしてバレた・・・・・。w
これがすごい手掛かりになったかと思ったが、ここでの釣りはそう簡単にはいかなかった。同じようなルアーを一緒な感じで引くもノーバイト。そして夕まずめ….そして….no bite。汗
流石に赤塚さんも焦りが出始め、もし三日目にダメだったらダムを変えようと決まり、プレッシャーの中始まった三日目。
二日目にバイトがあったエリアから始めるが見切りをつけ、更に奥地へ。奥へ行けば行くほど雰囲気が出てきて、赤塚さんがあそこの”団地”が怪しい、そして打とう。そしてまさかのスピナーベイトをチョイス。w
バラマンディ釣りでスピナーベイトを使う人は自分自身見たことも聞いた事も無く、意外なチョイスでしたがこれが項を制しいきなりバイト。しかしのらず。そしてやはりバラは普段と違う小型のベイトを食べてると思い、自分もルアーをサイズダウン。
そうしてる間に赤塚さんのキタ━(゚∀゚)━!
そしてかなり元気な個体。MXHがガンガンに絞られ、ドラグもギャンギャンでた。そしてバラにしては少し長めのファイトの後に寄ってきたのはかなりコンディションの良い80upのバラ。
これでこのままプロスパインに残る事が決まり、ここでメーターが出るまで粘ろうと決めた瞬間でした。それにしてもこの1本価値はかなりデカく、全員がハイファイブ連発するほど喜んだ。
そして4日目は前日調子が良かった奥地からスタート。このポイントは立木、ウィードエリア、そして”団地”が程よくある絶好のポイント。最初からここまで来れたら、いや3日間でここまで来れたと思えばラッキーなのか、そんな事を少し考えながら魚が付いてそうなポイントに丁寧にピン打ち。そしてボトム着底を確認してスローに引く。それを繰り返しそしてとうとう自分にもやっとバラマンディからのバイト。しかしオフセットのせいか惜しくも乗らず。
そしてその後数キャスト後に強烈吸引バイト。
そして今度気持ちは少し送り込んでのフッキング。そこから強烈なファイトが始まり、ほぼドラグロックもあっさり出されたが焦らずファイト。そしてやっと釣り上げたナイスプロポーション90upのバラ。
これを求めてやって来たと思うと、喜びと安心感がどんとやって来た。
そしてこの後夢の魚に出逢うのであった。続く・・・・。
この釣行の模様は来年DVDになりますのでお楽しみに!
Australia
Barramundi
Angler:RYU
Rod:BRIST5.10MXH