パックロッドでの海外遠征をご紹介

2018年6月22日

你好。日本の皆様こんにちは。台灣のRYOです。
今回は、BC4 5.10LHとBC4 5.10MXHを使用した、琵琶湖のブラッバス釣りについて、私の海外遠征をご紹介させて頂きます。
BC4シリーズのコンセプトは、「パックロッド」「仕舞寸法49cm」「手軽なトラベルロッド」「機内持ち込み可能」等のキーワードがあります。

普段、台灣に来てくださるガイドお客様の中にも、BC4を持ち込まれるお客様が増えておりますが、台灣に住んでいる私にとっても日本へ釣りに行くというのは「海外遠征・海外釣行」となるのです。日本の皆様からすれば、感覚がずれているかもしれませんが…

ということで、今回は久しぶりに台灣を飛び出して、日本の滋賀県にある琵琶湖へ海外遠征へ行った時のお話を書きたいと思います。

今回の日本への遠征は、釣りがメインではなかったため、飛行機の機内へ持ち込み可能な小さなスーツケース一個の旅となりました。
当然、スーツケースの中にはBC4が収納可能なのですが、今回持ち込んだのは「BC4 5.10LH」と「BC4 5.10MXH」の二本となります。

季節的な釣り方を考慮して、大型ルアーやウィード等のヘビーカバーの釣りはしないので「BC4 5.10XH」は今回はお休みです。

「スーツケース一つで手軽な海外旅行」と言いましたが、ご注意して頂きたいのは「機内へ持ち込めない釣具」というのもあります。
代表的なのは、ルアーのフック・ペンチやハサミ全般です。

台灣へ来られるガイドお客様の中には、フックとペンチを没収されるお話はよく耳にします。
更に昨今、便利になったLCC航空の場合は、出国と入国では管理や検査がが曖昧な部分があり、上記の持ち込み不可品が持ち込めたり、持ち込めなかったりもしますので、無理に冒険はせずに、予め持ち込まない事をお勧め致します。

私の場合は、現地で調達できるものは現地調達。スタイルなので、手軽な海外旅行の際はフックやペンチは持参しません。
ルアーもジップロックの袋に入れてしまいます。

今回、膨張式の腰巻型ライフジャケットも持ち込みましたが、飛行機によっては持ち込めないかもしれません。(膨張式のライフジャケットについては、航空会社へお問い合わせ下さいませ。)
機内へ持ち込む場合は、予め受付カウンターで内容物を申告することもお忘れなく。
その際は、暴発を防ぐためにボンベは予め外しておくことをお勧め致します。
大体は、左に回すとボンベは簡単に外せます。

私の場合は、膨張式のライフジャケットのみで、中のボンベは持ち込みませんでした。現地の日本でボンベのみ購入です。

ということで、今回はフックのついていないルアー達、ボンベの入っていないライフジャケット、リール、そしてBC4です。
それ以外には、ゴープロに代表されるアクションカメラやバッテリーの撮影機材と衣類となります。
この辺は、好みですので各自で臨機応変にご対応されることをお勧め致します。

今回、釣りに関しては、二日間で合計数時間のみ、合計5日間ほどの旅行でしたが、10kg以下のスーツケースと身の回り品が入ったバッグのみです。

いかがでしょうか? 預け荷物無しの場合は、多少、面倒な部分はありますが、こんな感じの手軽な荷物のみで海外遠征が可能となります。

例えば、もう少し本格的な海外遠征で、預け荷物がある場合には、一通りの釣具は現地へ持ち込み可能ですが、一番面倒なのはロッドになります。
もし、BC4でしたら、機内持ち込みも可能ですし、預け荷物のスーツケースに収納することも可能です。
いわゆるバズーカと呼ばれるロッドケースを預けるという手間が省けます。

東南アジア圏では特に心配は少ないですが、長尺物に分類されるロッドケースというは厄介で、超過料金・誤着・不着・破損・受け取りや預け場所が異なる…等、何かと心配な面も出てきます。