今回のPNG釣旅の話しは、突然沸いてきた。
ツアー会社から電話が。
「PNGツアー、1人キャンセル出たから来ない??
今回の日程は潮も良いし、雨も4週間降ってない!
最高の釣りができるよ!!!」
仕事的にかなりタイトだったので、少し悩んだが
「行きます♪」
と返答。
初めての準備不足感満載の今回。
通販で買い漁ってはみたものの、ほとんどの備品、ギアはありもので済ました。
(こっから間違いの始まりだった)
ちなみにターゲットは
パプアンバスとバラマンディ。
フィールドはリバーだ。
予防接種は急に決まった遠征だったので1つだけ。(黄熱病)
ちなみに¥10000
現地では根掛かりが激しいとのことでリトレーバーを持参
ボトムにも太い木が沈んでいるとのこと
ただ市販のリトレーバーのチェーンは切れるらしい。
なので着いているチェーンを外し、120lbくらいのリングを沢山買って繋いでいく。
これが地味にしんどい作業。
何故強化が必要かと言うと、ラインシステム、接続部、フック強度などどれを見ても弱いところがないから人間の引っ張る手では、まず切ることができないから回収する、という訳だ
なにせメインライン(PE)に8号とか10号が必要なくらいだから。
何故そんな太いラインが必要かはまた次回
さらにBeams5.10H
このゴーテンはまだプロトタイプ。
市販は未定
ということで出発当日
今回は友人でもある怪魚専門旅行会社onebiteonefishで行った。
全国から集まった怪魚ハンターは総勢7名
成田を夜出発し、PNGの首都ポートモレスビーには直行便で6時間半、と近い。
機内で寝て、夜明け前にはポートモレスビー着。
外に出た感想は
「涼しい」
湿度が低い?
なんか快適な温度。
日本の方がよっほど不快だw
お世話になる現地ガイドとその一派の車4台でお出迎え。
なんかの番組で見た光景が目の前でおこっている。
しかも自分たちへの舞だ。
花道を通ると釣り専用のロッジがある。
だってほとんどがこういう感じだから・・・
2Fには2人1組の寝室がある。
シャワーもトイレもあり快適そのもの♪
ジャングルでこんな生活ができるとはw
いろんな番組で見たことのある河口。
その番組ではバラマンディを狙っていたような・・。
この土地で見る初魚種。
僕もキワへディープミノーをタイトに撃ち込む。
こういう釣りは得意だ。
すぐにバイトが来るかと思いきや・・・・・・・
まったくバイトは無い。
海外行くと釣れるという発想がある人がいるかも知れないけど、「魚を釣る」ことならホームが一番です。
特に海外は土地勘ないし広大過ぎるエリアを数日間だけで魚を探さなければならない。
そしてめまぐるしく変わる天候。
毎度のことだけど、淡い期待はすぐにぶち壊される。
しかし毎回ポテンシャルの高いエリアへ行ってるので、キャストごとの興奮の度合いが尋常じゃない。
あの脳内の興奮は中毒性が高すぎる。
そして現場では真っ白にブッ飛べる。