アラスカ釣旅②
ここからの方は
アラスカ釣旅①準備~出発編からどうぞ
さて、とにかくアラスカに僕のロッドだけ来ていない現実は変わらない。
いわゆるlost baggage(ロスト・バゲッジ)
どうしたものか。
誰も居ない何もないbaggage claim(手荷物引取所)
その後、ロッジオーナーのアランと対面を果たしガッチリ握手。すぐに切り出す「これこれこういう訳で・・・」とフィーリング重視の僕の英会話と違ってまさっちの英語力で具体的に説明。
「OK!」とアラン
手荷物引取所の事務所で何やら、喋りながら住所を書いたメモを渡している。
アラバマからの飛行機が深夜アラスカに到着するようで、その便にロッドを乗せ、さらに明日の朝までに空港関係者がロッジまで届けてくれるという。
ほんとかどうか分からないが、ロッドは空港職員の責任感に希望を託し、時間がないので食料を買い出しにマーケットへと向かった。
この時点でPM 9:00ごろ。
まだまだ明るい。
確かに白夜だ。
アンカレッジ市内のウォルマートへ。
売上高世界最大のスーパーマーケットだ
ロッジでは基本的に自炊なので、5日分の食料や飲み物を買い込む。
おっと、
醤油味が売れていたw
巨大なマーケットの中をうろうろしていると、釣り具コーナー発見
サーモン用を中心に豊富な品揃え。
比較的リーズナブルのものメイン。日本の感覚で言うとホームセンターの一角のような感じ。
小学生の頃使用していた、カレイの投げ竿についていたようなガイド
このロッド50ドルくらいだったかな
日本で約¥4000
サーモンロッドも70ドルくらいからあった。
大きなネット・・・。
特大キングサーモン用か、ハリバット(オヒョウ)用か。
お、ハリバットも釣りたくなってきたぞ♪
それはまた次回のお楽しみ
ロッドの隣にはライフルがw
リボルバーも500ドルくらいから。
ちなみにフィッシングガイドはみんな装備していた。
現場は北海道のヒグマよりも大きく、性格も恐ろしいアラスカグリズリーのエリア。
こんなカート2つ分の量で買い出し終了。
いよいよロッジへ向かいます。
現場はここから札幌~帯広間くらいでしょうか。
この時PM 11:00
まだ明るい
道中寝ていたのでいつ暗くなったか分からないけど、夜はあるようだ。でも真っ暗ではない。
日没寸前の暗さ。それがずっと続いてるような感じ。
5日間お世話になるロッジ
良いね。
ウッディライフだね★
車から外に出る。
おっ!? 寒い!!
10度きってる気がする。。。7月下旬なのにさすがアラスカだ。北極が近い。
室内
割と狭い。。。
ベッドはフッカフカでかなり気持ち良いが、掛け布団が薄い。みんなは半袖で寝てたけど、自分はインナーダウンを入れてちょうど良い。(寒がりなので)(そして超暑がりw)
明日というか5時間後くらいには出発なので
スーツケースからタックル一式とウェアを取り出す。
シブすぎるアンバサダー7000
このリールは20年以上前に買ったモノ。
主にソルト(海釣り)がメイン頃、これでキハダマグロやバラムツ、サットウ、カンパチ、カツオ、ヒラマサ、ブリ、オナガダイなど釣ってきた。(ジギングは当時7年ほどハマッた)
未だ現役。20数年の時空を超え、買ったときの気持ち(オーパ!の影響)に立ち返る。
目的はキングサーモンを釣ることだが、好きなタックルで釣ることが第1優先。
ギア比や巻き上げ力など新型のスピニングにはとうていかなわないのは分かってる。不利なのは百も承知。
でも
このリールとビームス、ナナテンでキングサーモンと格闘したいんだ。
そして7000ならバークレーのPEライン、トレーサーブレード80lbが250m巻ける。さぁ、250m走れるもんなら走ってみろ。
1人だけベイトタックルだったが、コレが功を奏するとは誰も思っていなかった。
ロッドのグリップ部だけはスーツケースに入れていた。
そうするとバズーカ(ロッドケース)は細身のモノ(僕のは直径90mm)でOKとなる。ただしベイトロッドなら。スピニングはガイド径が大きいのである程度の太さのバズーカが必要。
「早くロッド届かないかな~~~」
よせば良いのに、しこたま飲んでしまった。
ALASKAN beer が美味すぎるせいだw
その土地のビールはその土地の気候に合うから美味く感じる
というのはみんな思ってるみたい
あとはロッド到着を願うばかり
③へ続く
次はいよいよ実釣開始。
アラスカのスケールのデカさをまざまざと見せつけられることになる。
来たぞキング!アラスカ釣旅③実釣初日編 夢のキングサーモン現る!?
アラスカ釣旅①準備~出発編
アラスカ釣旅②買い出し~ロッジ到着編
アラスカ釣旅③実釣初日編
アラスカ釣旅④2日目
アラスカ釣旅⑤3日目
アラスカ釣旅⑥4日目
アラスカ釣旅⑦5日目
アラスカ釣旅⑧最終日
アラスカ釣旅 番外編