レッドサーモン爆釣 アラスカ釣旅⑦5日目

アラスカ釣旅⑦レッドサーモン爆釣

レッドサーモン釣り→アラスカ出発→シアトルへ

ここから読まれる方は①からどうぞ

アラスカ釣旅①準備~出発編
アラスカ釣旅②買い出し~ロッジ到着編
アラスカ釣旅③実釣初日編
アラスカ釣旅④2日目
アラスカ釣旅⑤3日目
アラスカ釣旅⑥4日目
アラスカ釣旅 番外編

最終日。

やっときました。
みごとなまでの快晴。

日差しがあると、気温は今までと違い激変した。
痛いくらいの紫外線。日本より5倍はありそう。
そして気温もどんどん上昇。


天気が良いとテンション上がりますね

ロッジから近くの川は北海道によく似た渓相


ややタンニンが効いた色の川

ここに生息している魚種は多いそうだ。

・ニジマス
・シルバーサーモン
・グレイリング
・ドリーバーデン
・ソッカイ(ベニサケ)

あたりが釣れるそうな

そして・・・・

今日もガイドは、やはりbradだw


おかげさまで楽しかった

今日はナナテンではなく、Beams7ftL
ルアーウェイト6~24gのライトモデル
普段本流ニジマス釣りに使っている。オーストラリアのアロワナもコレ。

アロワナのトップゲームの模様はこちら

さぁ、何が釣れるでしょうか。
まずは小さめのミノー、ミルドレッドやバフェットをセット

なんと1投目からドカン!だ

走る走る!

非常に良く引くから完全にシルバーサーモンだと思ってた

思い切り下られてしまった。

基本、ハイアキュラシーベイトロッドだけど、80cmクラスでもOK(余裕ではないです)

この日は50~70cmを飽きるほど釣った。

寄せてみるとソッカイ(レッドサーモン=ベニサケ)


ここのベニは、かなり美味いらしい

 

 

まさちもなんかヒットしている

おっと!グレイリング!!

なんて美しく可愛らしい魚なんだ♪
残念ながら自分にはヒットしなかった・・・。

ビコウさんもヒット!

オスのソッカイ・・・。

2枚上の写真見てもらえれば分かるけど、ナナテンはこのサイズでもブチ曲がり楽しいんです。

でもキングも獲れちゃう。

何故か。

そういうマジックが随所に効いてるから。
だからコストはバカ高い。そんな製造が面倒くさいロッドだから可能なのだ。

 

 

3人とも他魚種に出会うため、とにかくソッカイを掛けまくった。
もう数えていられない。写真も撮らなくなってきた。
そのうちシルバーが混じるだろうと信じて投げまくる。
がしかし、ずーーーっとソッカイ・・・。

 

 

場所移動。
昨日までの頭に水被るようなことはなく、ユラユラと気持ち良い

かと思いきや、昨夜まさちと3時過ぎまで飲んでいたため、2日酔い。。。。なので微妙な揺れがかなり気持ち悪い・・・・。

(彼はシレっと釣りしてる。どんだけ強いんだ?)

ダウンだ・・・・w

そこへ気の利いたbradがニヤニヤしながらクーラーボックスを指さす。

 

何よ?

ジャーーン!!と取り出したのが・・・

冷えたビール!

 

・・・・・。ウプ・・

 

 

今日だけは、今だけは飲みたくないけど、せっかくのご厚意をむげにする訳にはイカン

勢いよく飲んでやろうじゃないか!


ガハハハハ!!!
bradが代理店?
ガハハハハ!!!

迎え酒でおかしくなった僕はbradとバカ話しで盛り上がる

ビールでちょっと調子良くなったんで釣りしてみる

またソッカイ・・・・・・

やっぱ死亡する・・・・・w

あ~、揺れる~~~ゴワンゴワンする・・・。

 

 

7ftL、7.6ftLを1本ずつ持ってきていた

僕が終わりかけているとき、まさちがBeamsを振りはじめた。

昌「僕は人生でベイトリールを100回くらいしか投げてないんですよ。持ってるけどいつもバックラッシュで終了。その後くしゃくしゃのまま放置ですw」

「だけど、なんですか???この投げやすさは??

全然バックラッシュする気がしないですね!!

これは楽しい!!ピンポイントも入れやすいですね!

コレは絶対売れると思いますよ!!」

フィッシングメーカーの社長からのお墨付きは嬉しいね★

最終プロトも間もなく。

 

 

そんなこと聞いたら彼も黙っていない。

それはもちろんBradだ。

ヒューーーーーーーンっ

wao!
amazing!!!!!

great rod too!!!!!!!!

what ?
Light class model?

OK!!

だろうよ♪

Lクラスでも猿にしてやったぞ♪

投げればソッカイ。

ソッカイを超量産

結局期待していた他魚種は出なかったけどいいや。
また今度釣りに来るから。

 

 

ちなみにLクラスは無理矢理だしたけど、アラスカはナナテン1本あれば楽しめるというのが分かった。

 

 

こうして僕らのアラスカ釣旅は終わった。

ロッジへと戻り、シャワーを浴びてパッキング。

シャワー浴びてさっぱりしたはずなのに、あまりにも強い日差しでどんどん汗が噴き出てくる。

この日初めてアラスカの夏を体感した。

もう1回シャワーを浴びたいが、ビコウさんのシャワー時間が長くそんな時間はなさそうだw

 

 

帰りは自分の運転で!

 

てことではなく、荷物をロッジから受付へと運んだだけ


「乗りな!どこまで行くんだい?」

 

 

来るときは暗くて見えなかったけど、とんでもない景色がパノラマで広がっていた。

日本とはスケールが違う。

まず平野部の面積があまりにも大きい。

そしてその平野部は、ほぼ森。

建物など、視界を遮るモノは何もない。

そしてようやく視界を遮るものは遙彼方の5、6000m級の山々。

山にはどっさりと雪が。もしかしたら氷河かもしれない。

運転しているalanは何度もビュースポットに止まってくれた

ここのところ雨が降っていたこともあり、空気が澄み景色にエッジが立っていた。

青空と山のコントラストがはっきりしている。

もう、誰もがプロカメラマンw

センターの雪山からは氷河が見えた。

ふところの氷の厚さは300mにも達するという


ほんとに楽しかった。

この2人と旅に来れて良かった。

去年12月のこの釣り企画したとき当ブログで呼びかけましたね。あのとき「行く」と言っていればここに貴方が居たかもしれない。

アンカレッジ空港in

最後に「Alaskan Beer」で乾杯

量がよく分からないけど、適当にオーダーしたらヤケクソな量。。。

とてつもなく腹が膨れ、後は機内で爆睡できれば良いが。

 

 

乗り継ぎ先はシアトル。

そこでは待ち時間が8時間ほど。

街に出て、散策しよう。

 

なんと現場ではロコが車でアテンドしてくれることに!?

次回シアトル編

シアトルへ アラスカ釣旅⑧6日目最終話

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