豪州釣旅②
①はこちら豪州釣旅①中国~ブリスベン到着
憧れのサラトガを求めドライブ3時間。
レイクが近づいてきた。
途中いくつも橋があった。
レイクボルンバ(ボランバ)から流れている川
やはり水が終わっていた。
素人目でも水位はかなり上昇しているのが分かる。
この先のレイクに行き、もう1発大雨が来て水が橋を越えたら、戻って来れない。でも下にある画像のような大きな雲。
セメント色・・・・。
水の透明度は10cm。いや7cm??
思ってはいたが、想像以上のタフな釣りになるんだろうか。
というのも僕が行く数日前に北でハリケーンが発生した模様。
コイツの進路は最悪なルート
東海岸総ナメ・・・。
さっき晴れていたのは奇跡だって分かりますね。
しかーーーーーし!!!
トップゲームの釣りは曇天、雨が最高なのを僕は知っています。
魚にとって濁りが気にならない、目の前にルアーをキャストして上げれば良いだけ。
ビームスなら楽勝です。
日没まで1時間切った。1時間勝負。
本番は明日ということで(天気が良ければ)、今はこの地でとにかくキャストしたい。撃てるときに撃っておきたい。
走ること15分。
目の前には至る所ティンバー群
美味しすぎる景色
興奮が最高潮になってきているのが分かる。
脈が速い。
全部ポイントに見えるが魚が付くところはわずか。
好条件が複数絡んでいる木を探しながら、テンポ良くピン撃ち。
ティンバーにヒシモが絡むポイント。
木隣接のヒシモ際など、美味しそうなポイントにシュート
ここでのロッドはビームス7.0Lと7.6L
ルアーは8~12gくらいのポッパーかペンシル
FEEDポッパー7cmをセットした。
なかなかバイトがでない。
魚はそれほど多い訳じゃないのか。
サラトガはどこだ。
今日の付き場はどこだ。
「ガポンッ」と心地良いサウンドのポッピング音が響く。
ショートピッチだと重い音がするFEEDポッパー
集魚効果は抜群
しかし濁っているので、ハング下や木の回り、藻の横、藻の中のスポットなど、真下にいるであろうポイントへ、全てのキャストに集中しないとピンに入らない。
7ftLシリーズは、最終プロトも高いアキュラシーをほこっていたが、量産番は、なんとさらに高い精度が出せる。あるセクションの働きが素晴らしい。
キャストがあんまり楽しいので、厳しいポイントを見つけてはバシっ打ち込んだり、「あ~~~」と船を寄せてもらったり(笑
・・・それは突然やってきた
ガボシャッ!!!
き・来た・・・・・!
しかもノった・・・。
「ケンさん!サラトガっすよ!!!」
YES!!!
おし、ガップリ食ってる!
さすがビームスLだ、ノリがイイネ!
それほど強い引きではないと聞いていたが、慎重にファイトしネットイン
ふぅ~~~
ついに釣ってしまいましたよ
さぁ、見てやってください
コレが豪州の
サザンサラトガ
釣れて良かった・・!
憧れていた魚をこの手に・・・!
至福すぎ・・・。
もういっちょ別カットを
写真を加工して、美しさを再現したけど、ブログ用(圧縮画像)
ではこの辺が限界です。
実際はこの数倍美しかった。
エラのメタリック感やウロコ
ピンクのスポット
なんという神々しさ。
熱帯魚屋さんで十数万円というのも分かりますね。
1時間は早すぎる。
あっという間に日没。
予報は相変わらず雨。
もし大雨になったら、上に乗せた画像の橋が水没し、ここでの滞在を余儀なくされる。
そんなことはどうでもいーや★
宴会だぜw
YOSHIさん仕込みのオージービーフ
ラムで乾杯♪
「ケンさん、いきなりやっちゃいましたねーーー!!!」
「ありがとう!!!キミのおかげだーー!!」
「ぶっちゅぶっちゅ」
「ぎゃははは」
このロッジ群で泊まりは自分らだけ。
やはりこの水質。この天気予報で人は来ないのでしょう。
巨大マッシュルームも美味かったな~~~
旅の疲れとラムで、かなりの酔い
いつ寝たのか憶えてない。
明日は午前中サラトガ。
am10時には出発し、ロングロングドライブでバラマンディを目指します。
続く
→豪州釣旅③amサラトガ~移動日
豪州釣旅①中国~ブリスベン到着
豪州釣旅②レイクボルンバ サラトガのトップゲーム
豪州釣旅③amサラトガ~移動日
豪州釣旅④大河でバラ探し
豪州釣旅⑤バラ最終日~移動
豪州釣旅⑥ゴールドコーストのブリム釣り(チヌ)
豪州釣旅⑦最終日~帰路