低活性のシーバスにバイトも絡め取る繊細なティップを持ったBRIST VENDAVAL 89Mの特長が生きて

こんにちは、Fishmanテスターの上宮です。
わたしの住む鹿児島も遂に梅雨入りしました。

折しも、普通作の稲の田植も始まり、ホームの水の色もカフェオレ色となっております。
この濁りがどうやら海からの遡上魚を遠ざけるようで、川からベイトとなるハクやイナ、もちろんターゲットとなるシーバスの姿が全く見られなくなってしまいます。

この日も朝から冷たい雨となり、夜には濁りはもちろん水温も若干下降して条件は最悪。
前日までシャローにあれほど居たボラが全く見られなくなりました。

実釣では、水質の比較的良好な潮が残っていそうな河口の深みのボトムをスローにトレースする事に徹しました。
深みに沿ってほぼ平行にロングキャストが決めれて、なおかつ低活性のシーバスにバイトも絡め取る繊細なティップを持ったBRIST VENDAVAL 89Mの特長が生きて、なんとか貴重な1本を捕る事がでしました!
サイズは70cmほど。

平凡なサイズですが、厳しい中での1本に嬉しい夜でした!

Kagoshima Japan
Seabass
Rod :BRIST VENDAVAL 89M
Angler :Noriyuki kanmiya