【BRIST comodo8.3XXXXH(プロト)アカメ最終章!】日本三大怪魚は期待を裏切らなかった!!

高知アカメ編最終話
アカメ 赤目 高知
泣いても笑ってもこの日が最終日!
今年の高知県は永遠の豪雨
3日間での雨量は450mmを超え遂に浦戸湾はカフェオレ色に…

まるで増水河川のような濁りになってしまった浦戸湾
アカメにとっては最悪と言わざるを得ないような状況
さらに初日、2日目にアカメをかけたポイントは壊滅。

最終日にまた1からやり直しをする羽目に…

事前にベイトが濃いエリアを見つけておりそこに賭けてみることに…
そして日が暮れだすと…

ザーーーーーーー!!!ドン!!!

とアカメのボイルが

これはもらったーーー!!!
と思いきや…

全くHITしない…

その後も辺り一面アカメの特大ボイルを目の当たりにするもルアーに全く食ってこない

その間も雨はどんどん酷くなりレインウェアも機能しなくなりびっしゃびしゃに

アカメのボイルに後ろ髪を引かれるがこのままでは指を咥えたままなので仕方なく場所移動

が、どこもダメ。

そこで敢えて濁りが入りやすいエリアを選択、
時間も滞在限界が近くなりここを最期のポイントにすることに

ここでのHITポイントは違うのだがドチャ濁りなのを考慮し、ルアーを見つけやすいだろうコースを選択

シーバスならこのパターンで釣っているが果たしてアカメでも効くのか…

半信半疑でリトリーブをしてるとカッ…というショートバイト

反射的に合わせてしまうと魚がかかった重量感が…
そしてその魚の背中が少し見える

ほとんど引きを感じなかったためシーバスかー、、、とため息をついた瞬間…

ドバババババ!!!!ドッパーン!!

とエラ洗いと強烈なジャンプ!

その瞬間とてつもないファーストラン!

これはアカメだ!!しかもミノウオクラス!

しかしあのショートバイトの感じ的にかかりはきっとよろしくない、
さらにルアーはマサウオ、フックはガマカツHの1番が1つだけ
そしてロッドはBRIST comodo8.3XXXH、魚に負けることはないがルアーが負ける!

無理はできない…

ドラグを緩めしっかりと走らせる…走らせる…走らせる…

あっという間に沖へと30mくらい突っ走りこのまま行かれるとストラクチャーを絡めてしまうため止めないといけない状態…

無理に止めないようにロッドワークを生かしなるべく違和感を与えないように止める

再びジャンプ、うおー、怖え…

障害物ギリギリのところで方向を変えることに成功

するとまたラン、今度はこっちに向かってきた

ロッドを右へ左へと動かしながらもテンションをキープ
前日はこれでバラしてしまったのでとにかくジャンプとテンションが抜けないようにだけ注意

それでも右へ左へと疾走しジャンプとランを繰り返すアカメ

アカメは横へ、そしてこっちへと突撃してくる傾向がある

もうこっちはヒヤヒヤ(笑)

走らせた甲斐がありだいぶエラ洗いが弱々しくなってきたアカメ

そして一瞬の隙をつき、目の前まで寄せオーシャングリップをその分厚い顎にはめた…

捕った…と思った瞬間に自分の足元で超大暴れ!!
ウェーディングしていたため恐怖!!

想像してほしい、1メートル、20kgを超える怪魚が自分に向かって突撃してくるシチュエーションを…

帰ってから気付いたがこの時にオーシャングリップHDを破壊されぐにゃりと曲がっていた…
ステンレスモデルを…

マサウオのフックは下顎の皮一枚に刺さっておりその皮も千切れる寸前…あれだけ慎重にファイトしたのに…

100lbリーダーもズタボロに…恐るべし赤女

まさに間一髪、だがしかし…

捕らえた!!!!
アカメ 赤目 高知
最後の最後で起死回生の一本
アカメ 赤目 高知
余裕のメーターオーバー
アカメ 赤目 高知
太い個体だったため計測不能、20kgは超えてたんじゃないかな?

久しぶりの堂々のミノウオサイズにしばらく放心状態
アカメ 赤目 高知
相変わらず厳つくカッコよくそして美しい…
正直日本で1番カッコいい魚だと思う。
アカメ 赤目 高知

アカメ 赤目 高知

アカメ 赤目 高知
そして個体を労わりながら撮影しリリース

その大きな身体はカフェオレ色の浦戸湾へと帰って行った。。。

今年のアカメ遠征はこれで終了

今年は3回の遠征で4ゲット7バラシでしたとさ

雨と濁りがダメだダメだと言う定説が有名なアカメ

しかし今回常識を打ち破る事ができた。
アカメ 赤目 高知

これも高知のアカメ釣りを守っていただいてる方々、教え導いてくださった先輩、多くの仲間たちのお陰です。

本当にありがとうございました。

高知最高!!!

#Kochi Japan
Japanese lates
Rod :BRIST comodo8.3XXXXH proto
Angler :#ToshinoriYamasaki