テスター山田がBeamsCRAWLA9.2L+を使うシュチュエーションと使い方をご紹介!!

今日は千葉テスターの山田です。シーバス ウェーディング今回は私がBeamsCRAWLA9.2L+を使うシュチュエーションと使い方を、いくつか上げていきたいと思います。
今年発売されました
【BeamsCRAWLA9.2L+】は、そのロングレングスを生かした遠投性能が光るモデル。
陸っぱりで20~30g前後のバイブレーションやメタルジグを遠投して、シーバスや青物、フラット、タチウオ等を狙うのにとても使いやすいモデルですが、
私の場合、主に干潟や河口部等のオープンウォーターでルアーウエイトが15g前後のミノーやシンペンを多用するウエーディングシーバスゲームで活躍してくれています。
ルアーウエイトが25g前後を軸とした大き目のルアー使用でしたらVENDAVALやMARINOと、なりますが
通常皆様方が使われる一般的なシーバスルアーでしたら、CRAWLA9.2L+の方が使いやすいかと思われます。
干潟のウエーディングで飛距離の必要性とは?
勿論、飛ばないよりは飛んだ方が良い。
しかし私の場合、干潟ウエーディングに必要なのは魚にどれだけ接近出来るか?と言う【ストーキング能力】だと思っています。
先日の記事では「魚は飛来物に敏感」と言いましたが、
確かに、丘からの人影にはとても敏感な反面、ウエーディングしている人間に対しては
驚く程警戒心が薄れる様です。
ロッドレングスよりも内側でライズしたり、
歩いていたらシーバスを蹴飛ばしてしまった。。。
なんて経験の方も多いと思います。
私もよく蹴飛ばしてしまいます。
「まさか、こんな水の中に人間が居るなんて。。。」
そう。
彼等はウエダーの存在を知らないのです。
潮位1m程の干潟でウエーディングしている時に1番に何を探すのか?と言うと、
流れやベイトなんて事よりも先に、
まず自分が立てる馬の背や浅瀬になります。
そして人は浸かっていると5cmでも浅い場所に立とうとします。
陸上動物の本能だと思われるのですが、
シーバスとは逆に5cmでも深い場所に隠れようとします。
人は一歩隣のサンドバーの上へ
シーバスは一歩隣のサンドバーの下
即ち?極端に言うと、【ポイントは足元】
と言う事になります。
この位置関係を理解、応用する事が干潟ウエーディングでシーバスをより多くキャッチする秘訣だと思います。
しかし、干潟は時間と共に流れも変わります。
潮位と地形のレンジの関係で、シーバスもドンドン動いて行きます。
着いているポイントも、とてもピンポイントになります。
ですから、何がどーなっているのか解らない遠くへ遠投するより、地形を把握しやすい近くのサンドバーへ近付き、ショートレンジで正確にキャストする方が効率的にシーバスをキャチ出来るのです。
じゃあ何故ロングロッドなのか?
それは、ルアーレンジコントロールの柔軟性と、波に揉まれたラインを切る為と、接近ファイト時の衝撃緩和を求めている為に、「柔軟でいて、粘り強いパワー感有るロングレングスのCRAWLA9.2L+がマッチする」となるのです。
勿論、行き詰まった時に沖の潮目を打つ時
このレングスが活きて来ます。
(山田がフル遠投していたら、魚を見失っていると思って頂いて間違い無いです)
勿論ラインも0.6や、太くても0.8号。
情報伝達性能に長けた細糸は、
魚にラインプレッシャーを掛けずにすみますし、
風や波の影響を受けずらく、
ルアーとロッドのテンション調整もしやすい等々。細糸は何かと有利。
ネックはやはりライン強度。
しかし、バットセクションも適度な柔軟性と
美しいカーブを描くCRAWLA9.2L+は、
オーバーパワーのロッドに有りがちな、
合わせ切れや、バラシを軽減してくれるのです。
心配なライン食い込みや、重めのルアーキャスト時の高切れは、緩めのドラグセッティングと、2ヒロ以上のロングリーダーで対応します。
このセッティングで、8g~40gまで快適に使いこなせます。
勿論、魚の頭の向きをコントロール出来る
強靭なトルクも備えています。シーバス ウェーディングこれを読んで頂いた皆様が思われる事でしょう。
そんなチャラいセッティングで、デカイの獲れるの?
「はい。CRAWLA9.2L+なら獲れます。」シーバス ウェーディングChiba Japan
SAEBASS
Tackle:Beams CRAWLA 9.2L+
Angler:Daisuke Yamada
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